アームカールで肩・二の腕の前側が痛い方へ
「アームカールをすると肩の前が痛い」
「上腕二頭筋を押すと痛い」
「ベンチプレスをすると肩の前側がズキッとする」
「二の腕の前側の痛みがなかなか取れない」
このような症状でお困りではありませんか?
筋トレで肩や二の腕の前側に痛みが出る場合、上腕二頭筋長頭腱炎が関係していることがあります。
上腕二頭筋長頭腱は肩の前側を通っているため、アームカールだけでなく、ベンチプレスやダンベルプレス、懸垂などのトレーニングでも負担がかかることがあります。
特に、
- アームカールで肩の前が痛い
- 上腕二頭筋を押すと痛い
- 二の腕の前側が痛い
- ベンチプレスで肩の前が痛い
- 重い物を持ち上げると痛い
- 腕を上げると肩の前が痛い
という方は、肩関節だけでなく上腕二頭筋長頭腱の状態も確認することが大切です。
広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、痛みのある肩だけでなく、上腕二頭筋・肩甲骨・首・胸周囲まで確認しながら鍼灸施術を行っています。
アームカールで肩が痛い原因
アームカールは上腕二頭筋を鍛える代表的なトレーニングです。
通常は「力こぶ」の部分に負荷を感じますが、重量やフォーム、トレーニング量などによっては肩の前側に痛みを感じることがあります。
上腕二頭筋には「長頭」と「短頭」があり、そのうち長頭の腱は肩関節付近まで伸びています。
そのため上腕二頭筋を繰り返し使うことで、肩の前側にある長頭腱へ負担が集中することがあります。
特に、
- 重量を急に増やした
- 高重量のアームカールを繰り返している
- 肘が身体より前へ出る
- 肩まで使って重量を持ち上げている
- トレーニング頻度が高い
- 痛みがあるまま筋トレを続けている
といった場合には注意が必要です。
「上腕二頭筋を鍛えているのに、なぜ肩が痛いのだろう?」
と思われるかもしれませんが、上腕二頭筋長頭腱は肩までつながっているため、肩の前側に痛みが出ることがあります。
上腕二頭筋長頭腱炎とは?
上腕二頭筋は、いわゆる「力こぶ」を作る筋肉です。
主に肘を曲げたり、手のひらを上へ向けたりする動作に関係します。
その上腕二頭筋の長頭腱は肩関節の前方を通っています。
この部分へ繰り返し負担がかかり、痛みや炎症が起きている状態が上腕二頭筋長頭腱炎です。
特徴的なのが、肩の前から上腕前面にかけての痛みです。
二の腕の前側が痛い原因
「肩というより、二の腕の前側が痛い」
という方もいます。
上腕二頭筋は肩から肘にかけて走っているため、負担がかかる場所によって痛みを感じる位置も変わります。
特に、
アームカール
重い荷物を持つ
赤ちゃんを抱っこする
肘を曲げた状態を長時間続ける
などの動作で痛みが強くなる場合があります。
ただし、上腕前面の痛みには筋肉そのものの損傷など別の原因もあります。
急に強い痛みが出た場合や、内出血・腫れ・明らかな筋力低下などがある場合には整形外科を受診してください。
ベンチプレスで肩の前側が痛い
上腕二頭筋長頭腱炎は、アームカールだけで起こるわけではありません。
ベンチプレスで肩の前側が痛い方にも、長頭腱周囲へ負担がかかっている場合があります。
特に、
- 高重量を扱っている
- トレーニング量が多い
- 肩が前へ出てしまう
- 肘を大きく開いている
- 疲労した状態でも重量を落とさない
といった場合には、肩前面への負担が増えやすくなります。
ベンチプレスでは上腕二頭筋長頭腱炎以外にも、腱板や肩関節周囲の組織が痛みの原因になることがあります。
筋トレを続けても大丈夫?
これは筋トレをしている方からよく聞かれる質問です。
痛みがあるからといって、すべての運動を完全に中止しなければならないとは限りません。
ただし、痛みを我慢して同じ種目・重量を続けるのはおすすめできません。
例えばアームカールで明らかに痛みが出るのであれば、
- 一時的に重量を落とす
- 回数やセット数を減らす
- 痛みの出る種目を休む
- フォームを確認する
などの調整が必要です。
「せっかく筋力が付いたのに休みたくない」という気持ちはよく分かります。
しかし痛みを我慢してトレーニングを続け、長期間筋トレができなくなってしまっては本末転倒です。
痛みを基準にトレーニング内容を調整しましょう。
アームカール以外でも起こります
上腕二頭筋長頭腱炎は筋トレをする人だけの症状ではありません。
上腕二頭筋や肩を繰り返し使う、
- 野球
- テニス
- バドミントン
- 水泳
- 重い物を持つ仕事
- 家事
- 赤ちゃんの抱っこ
などでも肩や上腕前面に負担がかかることがあります。
特に野球などで投球時に肩の前が痛む場合には、長頭腱だけでなく腱板や関節唇などが関係していることもあります。
肩甲骨の動きも確認します
当院では「肩の前が痛いから肩だけ」という施術は行いません。
筋トレやスポーツでは、肩関節だけが単独で動いているわけではないためです。
肩を動かすときには肩甲骨や胸郭も一緒に動きます。
そのため、
- 肩甲骨周囲が硬い
- 胸周囲が硬い
- 巻き肩になっている
- 首や肩が強く凝っている
といった状態も確認します。
肩前面だけを繰り返しケアするのではなく、肩甲骨・首・胸・腕を含めて確認することを大切にしています。
四十肩・腱板炎との違い
肩の前側が痛いからといって、必ず上腕二頭筋長頭腱炎とは限りません。
例えば四十肩・五十肩では、肩の痛みに加えて動かせる範囲そのものが狭くなることがあります。
腱板炎・腱板損傷では、腕を上げる動作などで肩の外側付近まで痛むことがあります。
また、首から腕にしびれがある場合には、頚椎など肩以外の問題が関係していることもあります。
このような場合は整形外科を優先してください
筋トレ後の肩の痛みでも、すべてが単純な使い過ぎとは限りません。
特に、
- 急に激痛が走った
- 「ブチッ」という感覚があった
- 二の腕に大きな内出血がある
- 上腕二頭筋の形が明らかに変わった
- 腕に力が入らない
- 転倒や事故の後から痛い
- 強い痛みが続いている
といった場合には、まず整形外科を受診してください。
腱の断裂などがないか確認する必要があります。
上腕二頭筋長頭腱炎に対する当院の鍼灸施術
ゆうこん堂鍼灸院では、まず痛みが出る動作や場所を確認します。
例えば、
「アームカールの途中で痛い」
「ベンチプレスで下ろしたときに痛い」
「肩の前を押すと痛い」
「腕を上げると痛い」
など、どの動作で痛みが出るのかを確認します。
そのうえで、
- 上腕二頭筋周囲
- 肩関節周囲
- 肩甲骨周囲
- 首
- 胸周囲
などを確認し、状態に合わせて鍼灸施術を行います。
アームカールのし過ぎによる上腕二頭筋長頭腱炎 (image)
当院では痛い場所だけに鍼をして終了する「部分治療」は行っていません。
筋トレやスポーツを続けている方では、肩甲骨や首、胸周囲なども含めて身体全体を確認します。
よくある質問
アームカールで肩が痛いのはなぜですか?
アームカールでは上腕二頭筋を強く使います。
その長頭腱は肩関節付近までつながっているため、繰り返し負担がかかると肩の前側に痛みが出ることがあります。
ただし腱板など別の組織が原因の場合もあります。
上腕二頭筋を押すと痛いのは長頭腱炎ですか?
長頭腱周囲を押して痛みが出ることはあります。
ただし押したときの痛みだけでは判断できないため、痛む場所や動作などを合わせて確認する必要があります。
二の腕の前側が痛いのですが筋トレが原因ですか?
アームカールなど上腕二頭筋を繰り返し使う筋トレが関係していることがあります。
筋肉痛とは違う痛みが長く続く場合には、無理にトレーニングを続けないようにしてください。
ベンチプレスでも上腕二頭筋長頭腱炎になりますか?
ベンチプレスでも肩前面へ負担がかかるため、長頭腱周囲に痛みが出ることがあります。
ただしベンチプレスによる肩痛には他の原因もあるため、長頭腱炎だけとは限りません。
筋トレは休んだ方がいいですか?
痛みの程度によります。
少なくとも、明らかに痛みが出る種目や重量をそのまま続けることはおすすめしません。
負荷や種目を調整しながら回復を優先してください。
鍼灸を受けながら筋トレできますか?
状態によります。
トレーニングを完全に中止する必要がない場合もありますので、痛みの出る動作を確認しながら運動量を調整します。
広島でアームカールによる肩・二の腕の痛みにお悩みの方へ
「アームカールをすると肩が痛い」
「上腕二頭筋を押すと痛い」
「二の腕の前側が痛い」
「ベンチプレスでも肩の前が痛む」
このような症状では、上腕二頭筋長頭腱が関係していることがあります。
筋トレによる肩の痛みは、痛い部分だけでなく、トレーニング内容や肩甲骨の動きなども確認することが大切です。
【ゆうこん堂鍼灸院】では、上腕二頭筋だけでなく、肩・肩甲骨・首・胸周囲まで確認しながら鍼灸施術を行っています。
2008年開業、広島県安芸郡海田町の鍼灸専門院です。土日祝も営業しています。
筋トレをできるだけ続けながら肩の状態を整えたい方もご相談ください。
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