私も中学時代は陸上部に所属していました。
短距離・中距離・跳躍・投擲まで経験しましたが、どれも「そこそこ」で終わったのが今でも悔やまれます。
陸上競技は、自分の努力がタイムや記録として数字に表れる魅力的な競技です。
その一方で、
といったスポーツ障害に悩む選手も少なくありません。
陸上競技は種目によって身体の使い方が大きく異なるため、痛みが出やすい場所も変わります。
【ゆうこん堂鍼灸院】では、痛む場所だけでなく、種目や痛みが出る動作、練習量なども確認しながら施術を行っています。
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陸上競技で多いスポーツ障害
陸上競技といっても、100mを走る短距離選手と5000mを走る長距離選手では、身体への負担がまったく違います。
大まかに分けると、
- 短距離:ハムストリングス・股関節・腰
- 中長距離:すね・膝・アキレス腱・足裏
- 跳躍種目:膝・足首・腰
- 投擲種目:腰・肩・肘・背中
などに痛みが出ることがあります。
そのため「陸上選手だから同じ施術」ではなく、種目や痛みが出る動作を確認することが大切です。
短距離で多い太もも・股関節・腰の痛み
100m・200m・400mなどの短距離では、瞬間的に大きな力を発揮します。
スタートから加速し、全力に近いスピードで走るため、
- ハムストリングス
- 大腿四頭筋
- 内転筋
- お尻
- 股関節周囲
- 腰
などへ大きな負担が掛かります。
特にハムストリングスの肉離れは短距離選手に起こりやすいスポーツ障害の一つです。
「走っている途中で太ももの裏に痛みが出た」「急に力が抜けた」といった場合には無理に走り続けないでください。
腫れや内出血、歩行時にも強い痛みがある場合には、まず整形外科を受診しましょう。
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中長距離・駅伝で多いすね・膝の痛み
800m・1500mなどの中距離、5000m・10000m・駅伝などの長距離では、走る動作を何度も繰り返します。
そのため、
などが起こることがあります。
特に部活動では練習量が急に増えたり、連日の走り込みが続いたりすることで痛みが出るケースもあります。
「休むと楽になるけれど、走り始めるとまた痛い」という場合には、練習量も含めて身体の状態を確認することが大切です。
陸上ですねの内側が痛い|シンスプリント
陸上選手から相談の多い症状の一つが、すねの痛みです。
シンスプリントでは、
- 走るとすねの内側が痛い
- 練習後に痛みが強くなる
- すねを押すと痛い
- 走り込みが増えてから痛くなった
といった症状がみられます。
ランニングによる繰り返しの負担だけでなく、ふくらはぎや足首周囲の状態などが関係することもあります。
すねの痛みが強くなっている場合や、限局した場所に強い痛みがある場合には疲労骨折との鑑別も必要になるため、整形外科での評価をおすすめします。
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陸上で膝の外側が痛い|ランナー膝
中長距離や駅伝では、膝の外側に痛みが出ることがあります。
いわゆるランナー膝(腸脛靭帯炎)では、
- 走っている途中から膝の外側が痛む
- 長い距離になると痛い
- 下り坂で痛みが強くなる
- 休むと楽になるが走ると再発する
といった症状がみられます。
膝周囲だけでなく、股関節周囲の筋肉や練習量なども関係することがあります。
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陸上でアキレス腱・ふくらはぎが痛い
走る動作では、ふくらはぎやアキレス腱にも繰り返し負担が掛かります。
- 走り始めにアキレス腱が痛い
- 練習後にふくらはぎが張る
- アキレス腱周囲を押すと痛い
- ダッシュすると痛みが出る
といった症状が続く場合には、無理に走行距離やスピードを上げないことも大切です。
突然アキレス腱周囲に強い痛みが出た場合や、歩くことが難しい場合には医療機関を受診してください。
跳躍種目で多い膝・足首・腰の痛み
走り高跳び・走り幅跳び・三段跳び・棒高跳びなどの跳躍種目では、助走から踏み切り、着地まで大きな力が身体に掛かります。
特に、
- 膝
- 足首
- アキレス腱
- 股関節
- 腰
などへ負担が集中します。
ジャンプや着地で膝のお皿の下が痛む場合には、ジャンパー膝が関係していることもあります。
また、踏み切りや着地で足首をひねることもあるため、捻挫後に痛みや違和感が残っている場合には注意が必要です。
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投擲種目で多い肩・肘・腰・背中の痛み
砲丸投げ・円盤投げ・やり投げ・ハンマー投げなどでは、下半身だけでなく上半身にも大きな力が掛かります。
投擲動作では、
- 肩
- 肘
- 背中
- 腰
- 股関節
などに痛みが出ることがあります。
また、筋力トレーニングを取り入れている選手では、スクワットやデッドリフトなどによる腰への負担が加わる場合もあります。
投擲時に肩や肘へ強い痛みが出る場合には、無理に投げ続けないことが大切です。
陸上競技で腰が痛い
陸上競技では、長距離だけでなく短距離・跳躍・投擲でも腰痛が起こることがあります。
短距離では全力疾走、跳躍では踏み切りや着地、投擲では身体を大きくひねる動作などが腰への負担になります。
また、競技力向上のために筋力トレーニングを行っている選手では、トレーニングによる疲労が重なることもあります。
腰だけでなく、お尻や股関節周囲の筋肉の状態も確認することが大切です。
特に中学生・高校生など成長期の選手で腰痛が続く場合には、腰椎分離症などが隠れていることもあります。
痛みが長引く場合には整形外科を受診してください。
中学生・高校生の陸上選手は成長期の痛みに注意
当院には部活動やクラブチームで競技を続けている中学生・高校生の陸上選手も来院されています。
成長期は身体が大きく変化する時期です。
そこへ、
- 毎日の部活動
- 走り込み
- 筋力トレーニング
- 大会の連戦
- 急激な練習量の増加
などが重なることで、膝・すね・腰などに痛みが出ることがあります。
「成長痛だろう」「部活をしていれば痛いのは当たり前」と決めつけず、痛みが続く場合には一度状態を確認することをおすすめします。
陸上競技の痛みがある場合は練習を休むべき?
症状によって異なります。
軽い違和感であれば、
- 走行距離を減らす
- スピード練習を控える
- ジャンプ練習を減らす
- 痛みが出る動作を避ける
など、練習内容を調整できる場合があります。
一方で、
- 強い痛みがある
- 腫れや内出血がある
- 歩いても痛い
- 同じ場所の痛みが続く
- しびれや筋力低下がある
- 成長期の腰痛が長引いている
といった場合には、無理に練習を続けず、まず医療機関での評価を受けてください。
ゆうこん堂鍼灸院の陸上競技による痛みへの施術
当院では、痛む場所だけでなく身体全体を確認しながら施術を行います。
例えばシンスプリントであれば、すねだけでなく、ふくらはぎや足首周囲なども確認します。
膝の痛みであれば、
- 太もも
- お尻
- 股関節周囲
- ふくらはぎ
- 足首
なども確認します。
腰痛の場合には腰周囲だけでなく、お尻や股関節周囲の状態も確認します。
必要に応じて身体の深部にある筋肉にも鍼でアプローチします。
短距離・中長距離・駅伝・跳躍・投擲など、種目や痛みが出る動作を確認しながら施術を行います。
陸上競技を続けたい方へ
陸上競技をしている方にとって、
「大会が近いので休みたくない」
「記録会まで練習を続けたい」
「休むとタイムが落ちそうで不安」
という気持ちはよく分かります。
私自身も陸上競技を経験しているため、できるだけ練習を続けたい選手の気持ちは理解できます。
ただし、痛みの程度によっては休養や医療機関での検査が必要になる場合もあります。
身体の状態を確認しながら、競技を続けられる範囲を一緒に考えていきます。
よくある質問
Q. シンスプリントでも施術できますか?
はい。シンスプリントによるすねの痛みで来院される陸上選手もいます。
痛みが強い場合や疲労骨折が疑われる場合には、先に整形外科での評価をおすすめします。
Q. 練習を続けながら施術できますか?
症状の程度によります。
負荷を調整しながら競技を継続できる場合もありますが、強い痛みがある場合には休養が必要になることもあります。
Q. 中学生・高校生でも施術できますか?
はい。年齢や体格、症状に合わせて刺激量を調整します。
Q. 大会前でも施術できますか?
はい。大会や記録会前のコンディショニングにも対応しています。
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Q. 病院で異常なしと言われましたが相談できますか?
はい。医療機関で大きな問題が見つからなかったものの、走ると痛みが出るという場合にもご相談いただけます。
広島で陸上競技による膝・すね・腰の痛みにお悩みの方へ
陸上競技では、種目によって身体への負担が大きく異なります。
短距離なら太ももや股関節、中長距離ならすねや膝、跳躍なら膝や足首、投擲なら肩や腰など、競技特性によって痛みが出やすい場所も変わります。
「休むと楽になるけれど、練習するとまた痛い」
「大会が近いので身体の状態を整えたい」
そんな方もご相談ください。
【ゆうこん堂鍼灸院】は広島県安芸郡海田町にある鍼灸専門院です。
中学生・高校生から大学生、社会人、マスターズまで、陸上競技を続ける方の身体をサポートしています。
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