足裏の痛み|足底腱膜炎(足底筋膜炎)

足裏の土踏まずや踵(かかと)部に痛みを感じたた足底腱膜炎(そくていけんまくえん)を疑います。時には足底筋膜炎(そくていきんまくえん)と呼ばれたりもします。ここも勿論、鍼灸の守備範囲。

足裏の張っている部分を探して鍼を打って行くのですが、慌てないで。まずは足裏腱膜炎についてご説明します。

土踏まず足底腱膜)は足裏の縦のアーチを形成しています。足のアーチは地面からの衝撃を和らげてくれる役割があり、膝や腰への負担を抑えてくれるのです。

しかし足底腱膜が張っていると言うことは、そのクッション性が無くなっているという事になります。そうすると地面からの衝撃をモロに受けて膝や腰にも痛みが出ます。

大事な部分なので早期の改善が必要なのだけど、まず大前提としてここに痛みを感じる人の大部分はシューズに問題があります。

何年も同じシューズを履いていませんか。シューズにはクッション性があり、地面からの反発を和らげる役割があります。しかしそれも3年も経てば効果は大幅に減ってしまうのです。

ランニングシューズであれば1000㎞走ったら買い替え時だと言われています。勿論、複数のシューズを使い分けたりインソールを替えたりすれば寿命は変わりますが、私が走っていた頃は1年で3足はシューズを購入していました。

外部リンクに飛びます ランニングシューズの寿命距離のの目安6ポイント、買い替え時期は!

当院にはランナーを含め多くのアスリートが来院しますが、ほとんどの選手が年に何足もシューズを買い替えています。

そのくらいシューズはシビアに足に影響を及ぼします。シューズに無頓着なアスリートは結果を残すことは出来ません。

それが、運動をしない一般の方は5年くらい同じシューズを履いている方も多く、そんな方が足裏が痛いと来院する事があります。

後はハイヒールを履く女性にも足裏の痛みで来院される方がいらっしゃいます。クッション性の無い靴は足を痛める危険性が高いのです。

時々アスリートの中にもシューズの重要性を知らずに足裏や踵(かかと)が痛いと来院される方がいるのは困りものです。

インソール(中敷き)を入れるのも1つなのですが、まずはシューズの見直しをお願いします。

シューズを替えても鍼灸院は必要です

シューズを替えてあげると暫くすれば足裏の痛みが和らぐ可能性はあります。

そうすれば鍼灸院は必要ないのかと言われたら、「いいえ」鍼灸院は必要です。

何故なら、足裏の柔軟性が失われていた間に「ふくらはぎ」や膝・腰に大きなダメージを追っているからです。

この蓄積されたダメージは結構大きくて、重度の腰痛や膝の痛みを訴えます。時には背中の張りを伴うケースもあり、ここは早急に対処が必要になります。

ふくらはぎがパンパンに張っている方が多いのも特徴です。一度収縮して固くなった筋肉は自分の力では元通りになってくれません。ストレッチ信奉者の多い日本人ですが、収縮した筋肉を伸ばすのは実はかなりのテクニックを要するのです。

鍼灸はそんな固くなった筋肉に対して有効です。筋肉を緩めて毛細血管を広げ、必要な場所に血液を行き渡らせることが出来ます。血液は酸素栄養素を筋肉に送り、ダメージを回復させてくれます。

膝や腰の痛みはアスリートが多く来院する「ゆうこん堂」にお任せ下さい。

給水

足底腱膜炎への鍼灸施術

足底筋膜炎の場合にはシューズを見直してねと言ったのだけど、では足底筋膜炎の施術は鍼灸では出来ないのか。

「いいえ」勿論可能です。実際にレースの前になるとわざわざ足裏に鍼を打って欲しいと来院するアスリートは多くいらっしゃいます。

足底腱膜炎への施術は可能であり、もっと言えば一度の来院でかなり楽になる方が多いのです。

なのに何故シューズの見直しを先に訴えたかと言えば、シューズを購入する方が鍼灸院に行くよりもハードルが低いから。

シューズは必ず要るものなので、まずはそちらで対応して貰おうと思った訳。

実際、足裏に鍼を刺すのは刺激がちょっと強いのですよ。初めて鍼灸院に来院して痛い思いをしたら、鍼灸院が嫌いになっちゃうじゃないですか。

鍼灸師の思いやりです(笑)

足裏への施術は足底腱膜の中から悪い個所を見つけてそこに鍼を刺して行きます。お灸でも対応可能(お灸は全く熱さを感じなくてフワッと温かくなるだけで安心安全)だけど、この部分は鍼を刺した方が効き目は良いのですよ。

慣れてしまえば何てこと無いのだけど、初めての方はちょっと怖いかも。

足裏だけ鍼を打って終わりにはなりません。足底腱膜が弱っていると上記で説明したように「ふくらはぎ」やなどに影響を与えているので、そちらも施術対象になります。

とにかく今すぐ足裏の痛みを何とかしたいと思う方は、早めの来院をお願いします。

放っておいても治りませんよ。足裏が痛くてお困りの方はどうぞご予約をお待ちしています。

足底筋膜炎以外にも足裏の痛みを訴える疾患

足裏の痛みの代表格は足底筋膜炎なのだけど、それ以外の疾患の可能性もあります。

代表的なのが腓骨筋炎。膝下の外側(脛=すね)から起きる腓骨筋が引っ張って足裏の痛みを起こす場合があります。腓骨筋炎も鍼灸適応疾患となりますので、大丈夫です。

アキレス腱炎でも踵(かかと)や足裏に痛みが出る場合もありますし、足の指に痛みや痺れが出るモートン病もあります。

どの疾患も判別可能なもので、勿論鍼灸適応疾患です。訴える痛みがどの部位の疾患なのか判別するのも鍼灸師の仕事。

【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市呉市東広島市からも来院の多い安芸郡海田の鍼灸院です。

足底筋膜炎ばかりで無く、足裏の痛みは鍼灸院で解決可能です。あなたのお越しをお待ちしています。

足底腱膜炎のセルフマッサージ

ご自身でマッサージする方法は無いかとよく問われます。

足裏はデリケートに出来ており、ゴリゴリとご自身でマッサージをしてしまうと、炎症を起こしてかえって痛みが強くなります。

お風呂に入った時に親指で痛い部分を優しくマッサージしてあげて下さい。「優しく」が重要。

痛みを感じるようなマッサージでは駄目ですよ。押さえているかどうかの優しさでお願いします。

優しく2・3分マッサージするのに留めておいて下さい。

足底腱膜炎の場合には、まずはシューズやインソールを見直す事。早く治したい場合には鍼灸院へ行く事と覚えておいて下さい。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事