疲労骨折にも鍼灸を

長期化する疲労骨折にも鍼灸を

“疲労骨折”は骨折とは異なります。

骨折はポキッと骨が折れてしまう事。

それに対して疲労骨折は反復運動(ジャンプやランニングなど)により骨が「たわむ」ことを繰り返すものです。

骨が金属疲労のような状態になって、幾つもの小さなひび割れを起こしている状態のことを言います。

骨はある程度の小さなひびであれば自分で修復する事が可能です。

しかし例え小さなひび割れであっても、それが回復する前に新たなひび割れを起こしてしまうと、結局それは大きなひびとなってしまい、疲労骨折となってしまいます。

疲労骨折は骨の金属疲労

疲労骨折は過度なトレーニングによって起こった骨の疲労が原因です。

小さなひび割れの時に治す事が大原則です。

状態が悪くなり、回復に時間を掛けてしまわないように、練習はお休みして回復を図りましょう。

針治療で疲労骨折を改善することは出来ませんが、疲労骨折を起こした部位の周辺の筋肉を緩める事で、疲労骨折部位にしっかりと血液を供給し、回復のお手伝いが可能です。

疲労骨折の場合には回復までの時間が掛かります。完治するまで3か月は見てもらう必要があります。

鍼灸は完治する期間を短くし、早期に練習に復帰できるよう、お手伝いさせて頂きます。

 

疲労骨折はどんな人がなるの?

競技を始めたばかりの頑張り屋さんが疲労骨折になりやすいのです。

特にまだ身体の出来上がっていない小学校高学年くらいから高校生ぐらいまでが多く来院されます。

しかし40代、50代になっても油断出来ません。やり始めたらとことんまでと言う方は要注意です。

ランニングジャンプ動作を繰り返すことによって膝から下に症状が現れることが多い疾患です。

膝下にある脛(すね)の骨である脛骨腓骨足の甲足の指腰の骨腰椎分離症)の骨で起こりやすいですが、まれに大腿部や前腕部でも疲労骨折を起こすことがあります。

過度なトレーニングが原因です。疲労骨折に至る前段階において痛みがあった筈です。

過度なトレーニングが疲労骨折を起こす
疲労骨折は骨折とは違い、無理をすれば痛みをこらえて練習が出来てしまう事に問題があります。

痛みを我慢して運動を継続していると、完全に骨折してしまう事もあります。

適正なケアをしないといつまでも痛みが続き、慢性化してしまいますよ。

ゆうこん堂には中学生・高校生の疲労骨折の患者さんがいらっしゃいます。

一旦疲労骨折をしてしまうと回復に3か月要します。

その間にライバルは練習を続けているのですから、悔しさもつのります。

また、女性競技者の場合、周期的に生理が来ないなどの月経異常があると骨密度が減少して疲労骨折を招きやすいと言われています。

いずれにせよ疲労骨折が認められた場合にはトレーニングの中止・見直しが必要です。

ジョーンズ骨折(足裏の疲労骨折)

足の甲の外側にあ第5中足骨の疲労骨折であるジョーンズ骨折は治りにくく、回復までに特に時間が掛かります。

ラグビーやバスケットボール・サッカーなどのスポーツ選手がなりやすく、日々のトレーニングで骨に疲労が蓄積した結果として骨が弱くなり、疲労骨折を起こしています。

ジョーンズ骨折

日々の練習方法だけでなく、筋肉のバランスなどを診ながらの治療が必要になります。

ジョーンズ骨折何度も繰り返し起こしやすい疲労骨折になりますので、注意が必要です。

疲労骨折の対処方法

ゆうこん堂では基本的には練習を継続しながら治療を並行して行っています。

しかし、疲労骨折に関しては練習をお休みまたは別メニューにしてもらっています。

安静が一番の対処方法です。

痛みが出るような運動は厳禁です。

痛みが無くなったとしても急激な練習量の増加は避けて下さい

筋力トレーニングにより周囲の筋肉を鍛えて疲労骨折部位への負担を減らす事も効果があります。

疲労骨折が厄介なのは初期の段階ではレントゲンを撮っても影が写らず、異常は無いと診断されることがあります。

疲労骨折は分かり辛い

早期発見が大事なので、痛みがある場合には無理をしないことです。

発見が遅れると「難治性骨折」や「偽関節」(受傷後6か月以上経っても治癒しない骨折の事)になることもあります。

 

この安静が難しい子供たちが多いのです。周りは練習が出来ているのに、自分だけ休むのって勇気が要ります。

地味だけど体幹トレーニング筋力トレーニングも立派な練習の内です。

 

疲労骨折の治療方法

完治するのに時間のかかる疾患です。

基本的には疲労骨折を起こす前段階でのケアが必要です。

シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)などを放っておいて練習を続けていると疲労骨折へと移行します

シンスプリントと言われた時点で正しい対処をしていれば疲労骨折にはなりません。早めの受診をお願いします。

もし疲労骨折を起こしてしまった場合には一旦練習はお休みします。

疲労骨折を起こしてしまったとしても、鍼灸はお役に立てます。

疲労骨折を起こした部位の周辺の筋肉を緩める事で、疲労骨折部位にしっかりと血液を供給し、回復のお手伝いが可能です。

レントゲンでは分かりにくい側面もあるので、整形外科や接骨院などでも問題が無いと言われたとしてもお役に立てる可能性があります。

広島市・呉市・東広島市からも来院の多い鍼灸院

痛みを伴っていては十分な練習を積むことは出来ません。

痛いのを無理して練習を継続するのは危険です。早めの来院をお願いします。

疲労骨折は定期的なケアをしていれば、なる事の少ない疾患です。

【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市呉市東広島市からも来院が多い安芸郡海田の鍼灸院です。

スポーツ障害に力を入れています。シンスプリントや疲労骨折は当院にお任せ下さい。

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