内くるぶしの痛み後脛骨筋炎

広島で内くるぶしや土踏まずの痛みにお悩みの方へ

・歩くと内くるぶしが痛い

・走ると土踏まずの内側が痛む

・長時間立っていると足の内側がだるい

このような症状は、後脛骨筋腱炎・後脛骨筋腱障害が原因かもしれません。

後脛骨筋腱は、内くるぶしの後ろを通り、土踏まずを支える重要な腱です。

この記事では、後脛骨筋炎の症状、原因、シンスプリントとの違い、一般的な対処方法、当院での施術について解説します。

後脛骨筋はどんな筋肉?

後脛骨筋は、すねの内側から始まり、

内くるぶしの後ろを通って土踏まずに付着する筋肉です。

この筋肉には次のような重要な役割があります。

  • 足のアーチ(土踏まず)を支える
  • 歩行時の足首の安定
  • 着地時の衝撃吸収

後脛骨筋は、すねの深い部分から始まり、腱となって内くるぶしの後ろを通り、土踏まず周辺の骨に付着する筋肉です。

ランニングやジャンプ、長時間の歩行などによって腱への負担が続くと、腱に痛みや腫れ、機能低下が起こることがあります。一般には後脛骨筋炎や後脛骨筋腱障害と呼ばれます。

ランニングや部活による足首・すね・膝の痛みでお悩みの方は、
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膝下から足首の痛みについてはこちら

後脛骨筋炎の主な症状

後脛骨筋炎では次のような症状が見られます。

  • 内くるぶしの後ろが痛い

  • 土踏まずの内側が痛む

  • 長く歩くと足がだるい

  • ランニングで痛みが出る

痛みのポイントは

内くるぶしの後ろ〜土踏まずの内側です。

足裏の痛みがある場合は
▶ 足底腱膜炎
の可能性もあります。

この部分を押すと、ズーンとした痛みを感じることがあります。

ランナーの膝・足・腰の痛みはこちら

シンスプリントとの違い

ランナーの方がよく混同するのが

シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)です。

しかし、痛みの場所が大きく違います。

ランニングやジャンプ動作の多い競技では
足のトラブルが起こりやすくなります。

後脛骨筋炎とシンスプリントは痛む場所が近く、両方が同時に起こることもあります。

すねの骨を一点だけ強く押して痛む場合や、安静時にも痛みが続く場合は、疲労骨折などを除外するため整形外科の受診が必要です。

スポーツによる足の痛みはこちら

後脛骨筋炎

痛む場所

内くるぶしの後ろ〜土踏まず

シンスプリント

痛む場所

すねの内側(脛骨の内側)

つまり

と覚えると分かりやすいでしょう。

後脛骨筋炎は悪化すると治りにくくなります。
早めの対処が必要となります。

足首・すね・ふくらはぎの痛みまとめ

部活生に多い内くるぶしの痛み

部活をしている学生では、急な練習量の増加によって内くるぶし周辺に痛みが出ることがあります。

特に、サッカー、バスケットボール、バドミントン、陸上競技など、走る・跳ぶ・切り返す動作が多い競技では注意が必要です。

・練習後に痛む

・走ると悪化する

・内くるぶしの後ろを押すと痛い

このような症状を我慢して練習を続けると、痛みが長引くことがあります。

後脛骨筋炎が起こりやすい人

次のような方は注意が必要です。

ランナー・スポーツ選手

走る動作で後脛骨筋に負担がかかります。

当院ではランナーは下半身全てが施術対象です。

ランナーに起こりやすい後脛骨筋炎

扁平足の人

アーチが低いと筋肉に負担が集中します。

足のアーチを形成する筋肉を中心に施術を行います。

立ち仕事

長時間の立位で疲労が蓄積します。

立ち仕事の方も下半身全てが施術範囲です。触診しながら悪い箇所を狙って行きます。

中年以降

筋力低下でアーチが崩れやすくなります。

アーチが崩れている方はインソールをお勧めします(当院では販売しておりません)。

ランナーに多い後脛骨筋炎

後脛骨筋炎はランニング障害の中でも比較的多く見られるスポーツ障害です。

特に長距離を走る競技では、着地のたびに後脛骨筋へ負担がかかります。

フルマラソン

フルマラソンでは長時間にわたり足のアーチを支え続ける必要があります。

走行距離が増えるにつれて後脛骨筋が疲労し、内くるぶし周辺に痛みが出ることがあります。

トレイルランニング

トレイルランでは不整地を走るため、足首の安定性が強く求められます。

そのため後脛骨筋への負担が大きくなりやすく、内くるぶしの痛みを訴える方も少なくありません。

トレイルランナーの膝の痛みはこちら

陸上長距離

中学・高校の長距離選手では、

・走行距離の増加

・成長期による柔軟性低下

・疲労の蓄積

によって後脛骨筋炎を発症するケースがあります。

シンスプリントと併発することも珍しくありません。

長距離ランナーの痛みのお悩みはこちら

サッカー

サッカーではランニングだけでなく、

・ダッシュ

・切り返し

・ストップ動作

を繰り返します。

これらの動作によって後脛骨筋へ大きな負担がかかり、内くるぶしの痛みにつながることがあります。

後脛骨筋炎は放置すると長引きやすいスポーツ障害です。

特にランナーの場合は、フォームや足のアーチ、股関節の動きなども関係するため、足だけでなく身体全体を確認することが大切です。

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放置するとどうなる?

後脛骨筋炎を放置すると、

  • 足のアーチ低下

  • 扁平足

  • 足首の不安定

  • 慢性的な足の痛み

などに進行する可能性があります。

早い段階でケアすることが重要です。

まず整形外科を受診した方が良い症状

次の症状がある場合は、鍼灸院へ来院する前に整形外科で検査を受けてください。

・腫れや熱感が強い

・転倒や捻挫の直後から痛む

・体重をかけて歩けない

・安静にしていても痛む

・すねや足首の一点を押すと強く痛む

・片足でつま先立ちができない

・片方の土踏まずが明らかに下がってきた

腱の損傷や疲労骨折、進行した後脛骨筋腱機能不全などが隠れている可能性があります。

後脛骨筋炎の一般的な対処方法

症状が出た場合、一般的には次のような対処が行われます。

  • 運動量の調整

  • アイシング

  • ストレッチ

  • インソール

インソールを推奨する後脛骨筋炎

当院ではインソールを推奨しています。
インソールは足のアーチを支え、歩行時の負担を軽減する補助として役立つ場合があります。

軽度であれば市販品で対応できることもありますが、アーチの低下が強い場合や、片足でつま先立ちができない場合は、整形外科や足の専門家へ相談してください。

当院ではインソールの販売は行っていません。

痛みが長引いている場合は、運動量や靴、足のアーチ、ふくらはぎの柔軟性などを総合的に見直す必要があります。

筋トレ中の痛みについてはこちら

鍼灸によるアプローチ

後脛骨筋腱の痛みがある方では、後脛骨筋だけでなく、腓腹筋やヒラメ筋、足裏の筋肉などにも緊張や圧痛がみられることがあります。

当院では内くるぶしだけを施術するのではなく、足首、ふくらはぎ、足裏、膝や股関節の動きまで確認します。そのうえで、負担が集中している筋肉へ鍼灸施術を行います。

ランナーや部活動をしている学生の場合は、練習量や痛みの程度も確認し、競技を続けながら施術できる状態か、運動量を減らす必要があるかを一緒に考えます。

痛みをかばって運動を続けると症状が長引くことがあります。早めに負担を見直し、スポーツ復帰を目指しましょう。

膝下から足首の痛みでお困りの方はこちら

よくある質問

Q. 後脛骨筋炎は自然に治りますか?

軽度であれば、運動量を減らしたり安静にすることで症状が落ち着く場合もあります。

しかし、痛みを我慢してランニングやスポーツを続けると腱への負担が続き、症状が長引くことがあります。

特に歩行時や運動時に痛みが続く場合は、早めのケアをおすすめします。


Q. ランニングを続けても大丈夫ですか?

症状の程度によります。

軽い違和感程度であれば運動量を調整しながら継続できる場合もありますが、

・走ると痛い

・走った後に悪化する

・翌朝まで痛みが残る

このような場合は注意が必要です。

無理に走り続けることで後脛骨筋への負担が増え、回復までに時間がかかることがあります。


Q. 扁平足と関係ありますか?

はい、大きく関係しています。

後脛骨筋は土踏まず(足のアーチ)を支える重要な筋肉です。

扁平足になると後脛骨筋へ常に負担がかかるため、

・内くるぶしの痛み

・土踏まずの痛み

・足の疲れやすさ

などの症状が出やすくなります。

実際に後脛骨筋炎の方には扁平足傾向の方が多く見られます。

 扁平足について詳しくはこちら


Q. シンスプリントとの違いは何ですか?

どちらもランナーに多いスポーツ障害ですが、痛む場所が異なります。

後脛骨筋炎
・内くるぶしの後ろが痛い

・土踏まずが痛い

・片脚立ちで痛むことがある

シンスプリント
・すねの内側が痛い

・走り始めに痛い

・運動量が増えると悪化しやすい

症状が似ているため、両方が同時に起こるケースもあります。

シンスプリントについて詳しくはこちら


Q. インソールは有効ですか?

インソールは足のアーチを支える補助として有効な場合があります。

特に、

・扁平足

・足が内側へ倒れ込む

・長時間歩くと痛い

という方では負担軽減につながることがあります。

ただし、筋肉の硬さや身体の使い方そのものを改善するわけではありません。

インソールだけに頼らず、後脛骨筋やふくらはぎの柔軟性改善、身体全体のバランス調整も重要です。

内くるぶしの痛みでお困りの方へ

内くるぶしの痛みや土踏まずの違和感は、

単なる疲労ではなく 後脛骨筋炎が原因の可能性があります。

内くるぶしの痛みは
有痛性外脛骨
が原因のケースもあります。

スポーツによる足の痛みは、

早めのケアで回復までの期間を短くできることが多くあります。

広島市・呉市・東広島市からも来院の多い

海田町の鍼灸専門院【ゆうこん堂鍼灸院】では、

  • ランニング障害

  • シンスプリント

  • 足底腱膜炎

  • 後脛骨筋炎

などのスポーツ障害にも対応しています。

痛みが軽いうちに運動量や身体の状態を見直すことで、症状の長期化を防ぎやすくなります。

足の痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

足首や土踏まずの痛みは、筋肉や腱への繰り返しの負担が関係している場合があります。

当院の施術方法について詳しくはこちらもご確認ください

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