反り腰とは

骨盤が前に傾いた状態である反り腰(そりごし)は女性に多い症状です。

下腹部が前に押し出された「ぽっこりおなか」が特徴的で、お尻は後ろに突き出した出っ尻となります。
腰が反った状態の反り腰は、腰に大きな負担が掛かり慢性的な腰痛椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症などの疾患を発症させる可能性があります。また、足の冷えむくみにも繋がってしまいます。

また、反り腰になって骨盤が前に傾むくと、梨状筋が固くなってしまいます。梨状筋の下には腰から出る坐骨神経が通っているのでお尻や足の痛みや痺れが生じてしまいます。これがいわゆる坐骨神経痛(梨状筋症候群)です。

早期に改善できれば慢性腰痛に悩まされる事もありませんし、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の発症を食い止める事が出来ます。二本足で歩く人間にとって、立ち姿勢歩き姿勢は大切ですよ。

反り腰は加齢運動不足による筋肉の衰えが大きな原因です。例えば、骨盤の前傾を防ぐ役割を持つ腹直筋などが弱る事も反り腰の原因となります。また、腸腰筋(腸骨筋+大腰筋、小腰筋)や太ももの筋力が低下し、硬くなることでも、骨盤は前に傾きやすくなります。

反り腰を治す方法として、ストレッチスクワットが提唱されていますが、鍼灸では弱っている筋肉を使えるようにする事で、筋肉の緊張をほぐし、正しい姿勢に戻してあげる事を第一としています。

姿勢の改善骨盤を正しい位置に戻し、反り腰解消のカギとなります。

姿勢の悪い女性

反り腰を招きやすい人の特徴

妊娠急激な体重増加があると、お腹が突き出た「ぽっこりおなか」になってしまいます。お腹が大きくなると、その重みをカバーしようと上半身を後ろに反らせてバランスを取ろうとします。その為にアンバランスに骨盤が前傾し腰を反らせた姿勢になり、結果的に反り腰になってしまいます。

女性は、ヒールの高い靴を履くことも、反り腰の原因となります。ヒールを履いた姿勢は、「つま先立ちで坂道を下る」状態に近いためにつま先足の前方に体重がかかりやすくなります。身体が前方に傾いた姿勢になってしまう為に上半身を後ろに反らし、反り腰になってしまいます。

加齢運動不足も原因の一つです。腹筋が弱いと骨盤は正しい位置を保てずに前傾しがちとなります。そうすると上半身が前に倒れないよう、無意識に腰を反るようになるのです。

反り腰のチェック方法

両手を体に沿わせた状態で、仰向けで寝ます。この時の床と腰の隙間を確認します。そこに手の平が入る程度なら問題ありませんが、拳大の大きさが入るようなら反り腰に該当します。また、膝を伸ばして仰向けになると腰が痛く、膝を立てると痛みがやわらぐ場合も、反り腰である可能性くなります。

反り腰とX脚の関係性

反り腰は加齢運動不足による筋肉の衰えが大きな原因です。例えば、骨盤の前傾を防ぐ役割を持つ腹直筋などが弱る事も反り腰の原因となります。また、太ももの大腿四頭筋腸腰筋(腸骨筋+大腰筋・小腰筋)が過緊張することでも、骨盤は前に傾きやすくなります。

反り腰の人は骨盤が前に傾いている為、前傾した骨盤についた太ももの内側の筋肉が緊張して膝を引っ張る為にX脚となりやすいのです。

反り腰とX脚はセットで診て行きます。ゆうこん堂は身体全体を診ながら施術を行います。部位が増えたとしても同一料金なのでご安心下さい。

X脚については下記に詳しく書いています。ご参照下さい。

反り腰に対する鍼灸施術

反り腰の解消法としてはストレッチ筋トレが有効とされています。衰えている筋肉を鍛え、凝り固まっている筋肉を伸ばすことが重要です。
反り腰の方は腹筋や腸腰筋・ハムストの筋力が不足しています。スクワットなどで筋力強化する方法をお教えします。

鍼灸では固まった筋肉を緩めて使えるようにしてあげる事が優先事項となります。背中や腰・お尻・太もも前後の筋肉を触診して行き、固くなった筋肉の緊張をほぐす事で反り腰の改善を図ります。

特にインナーマッスルである腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)などはかなりの緊張状態にある為、そこをほぐして骨盤の前傾を緩め、正しい姿勢に戻してあげる事でぽっこりお腹を解消し、腰痛の改善を図ります。

反り腰は差し迫った問題ではない為、放置されている方が多くいらっしゃいます。反り腰を放置すると、慢性的な腰痛椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症・坐骨神経痛(梨状筋症候群)など後から後悔するような疾患へと発展しかねません。

気付いた時点で早めに手を打つ方が効果的ですよ。

【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市呉市東広島市からも来院の多い安芸郡海田町の鍼灸院です。
反り腰ばかりで無く、他の疾患にも対応しています。正しい姿勢を取り戻すためにも、鍼灸施術を受けてみませんか。
皆様のお越しをお待ちしています。

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