子供の成長痛|オスグット・シュラッター病

子供の成長期の痛みにも鍼灸はお役に立てます。膝や腰などに起こる一過性の痛みです。
放っておいても痛みは治まりますが、何か月も痛みを我慢するよりも、早めに解決してしまった方が親もお子さんも悩まずに済みます。

今回は膝の痛みについて。オスグッド・シュラッター病についてです。難しい名前が付いた疾患ですが、小学生・中学生に多く見られる成長痛の一つです(稀に高校生にも見受けられます)。

膝のお皿の下がポッコリと膨らんで腫れるのが特徴です。

腫れた部位を強く押すと痛みが出ます。また、屈伸運動や正座が出来ないなどの症状が現れることもあります。

階段の上り下りがつらい、走ると痛みが出るなどの症状があればオスグッドシュラッター病を疑います。

ほんの数本の針治療で痛みは治まります。若い子は怖がるので、極端に針治療の本数を減らしています

引きずるようにして来院する小学生が多いのですが、帰る時にはスタスタと帰ってくれますよ。

どんな人がオスグッドシュラッター病になるの?

10歳から15歳くらいまでの急激に身長が伸びる成長期に起こり、激しい運動をする小・中学生に多い疾患です。

成長期に一気に身長が伸びる場合に骨は成長に合わせて大きくなっているのに、筋肉や腱がその成長に間に合わないため、筋肉が引っ張られて痛みが発症します。
ランニングやジャンプの多い競技である野球やバレーボール・バスケットボール・サッカー・陸上競技をする子供に多く現れます。
まれに高校生や大学生でも起こりますが、成長期を過ぎた方の場合にはまずジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)を疑います。

 

個人で出来る対処方法

痛みがある場合にはまずアイシングを行い、十分に冷やして炎症を抑えます。 ポッコリとした膨れが引いてきたら大腿四頭筋(太ももの前)の十分なストレッチを行います。

痛みが強い場合には練習をお休みするか、別メニューで太ももの筋肉に負担を掛けないような練習を組む必要があります。
皆さん自宅で何とかしようとされるのですが、痛みが強い場合には鍼灸院へお越し頂いた方が結果が早いですよ。

 

鍼灸による治療方法

大腿四頭筋(太ももの前側)の緊張を緩めることが主となります。

小学生・中学生は鍼の刺激に弱い子が多いので、太ももへ数本だけ針を打ちます。

奥の方でズシンとした刺激がありますが、耐えられないような痛さではありません。

オスグッドの痛みを緩和させたいのであれば、少し我慢してね。

さっきまで足を着いただけで痛みがあったのに、施術後は急に痛みがなくなることもあります。

激しい運動を 行っている子供になりやすい為、休息も大事な治療の一つです。

太ももの裏側やふくらはぎも治療対象となります。

身体が大きくなるサインでもあるので、余り心配しなくても大丈夫ですよ。

痛みを我慢して部活動が出来ないよりは、鍼灸院に行った方が早いですよ。

成長痛なので、放置していても問題は無いですが、痛みは無い方が良いに決まってます。

小学校6年生の息子の成長痛

先日、小学校6年生の息子が成長痛を発症しました。膝下のふくらみは出ていませんが、明らかに張りがあり成長痛だと分かりました。これは良い練習台だと思っていたのですが、針が怖いようで治療させてもらえません。

しかし痛みがあってバドミントンの練習が出来ないと、ダブルスのバディに迷惑が掛かってしまいます。

それで練習が出来ないと困るからと説得して針治療をしてみました。

すると、効果テキメン。4本針を打っただけで痛みが無くなりました

その後も1週間・2週間おきぐらいに痛みが出ましたが、その都度鍼治療で痛みが無くなり、4回の施術で痛みが無くなったようでした。

成長痛は骨の成長に筋肉の成長が追い付いていないだけなので、筋肉を刺激して緩めてあげると痛みは無くなります。

成長痛の痛みを取りたいのであれば針治療が近道なのですが、小学生は怖がりなので来院する方が少ないのが勿体ない。

練習できないで悩むよりは、勇気を決して来院してくれれば結果が出せるのですが。

小学生や中学生の成長痛の場合には針を打つ本数を極端に少なくしますので、ちょっと勇気を出せば結果が出ますよ。

【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市呉市東広島市からも来院の多い安芸郡海田の鍼灸院です。
子供の成長痛には当院をご選択ください。

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