userimg
ハリタマ
土日祝日も営業する鍼灸専門院。安芸郡海田町にあるので立地条件には恵まれていませんが、多くのお客様に愛されて元気に営業しています。

痛み・痺れ・血流障害に特化した治療院です。マッサージも整体も電気治療器もありません。鍼とお灸だけで皆様のお悩みに立ち向かいます。

follow us in feedly

◎膝の内側の痛み

膝の少し下の内側に痛みを感じ、半月板損傷などの疑いが無い場合には、大腿の内転作用のある内転筋群の緊張か、もしくは鵞足炎(がそくえん)の可能性があります。

足を後ろに蹴りだす時やサッカー等蹴り出した足を急激に止める(減速した)時に過度なストレスが掛かり痛みを発症します。

ランナーに多いのも特徴です。

鵞足炎と内転筋群の両方の緊張が見られる場合が多いので、今回は合わせてご説明します。

太ももの前・内側・後ろを走る3本の筋肉(縫工筋・薄筋・半腱様筋)が関係しており、その3本が鵞鳥(ガチョウ)の足のように広がっている事からこの名前が付きました。

 

%e8%86%9d%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf

◎どうして鵞足炎になるの?

経験の少ない人が急に走ったり、スピード練習を取り入れた中・長距離ランナーが多く訴えます。

その他にもジャンプ動作の多い運動やサッカー選手にも見受けられます。特に多いのがスポーツを愛好する女性に多いのが特徴です。

当院では学生よりも社会人の方がこの疾患で多く来院されます。

反復した膝の曲げ伸ばし動作の際に、上記の3つの筋肉の腱がこすれて炎症を起こし、痛みを起こします。

他にもX脚(外反膝)や回内足(小指側に体重が掛かった状態)の方も鵞足炎になりやすいとされています。

 

鵞足炎の治療方法

膝の内側の疾患は”手強い”印象があります。

触ってみればどこの筋肉が緊張しているのかはすぐ分かるのですが、痛みが改善して運動が出来るようになるまでは何回か通院が必要です。

まずは練習をお休みして治療に専念しましょう。部位としては太もも周りの筋肉が中心となりました。

上記の鵞足炎を構成する縫工筋・薄筋・半腱様筋は勿論ですが、長内転筋などの内転筋群が一緒に緊張している場合が多く、特に内股で走る女性は太ももの内側の筋肉を念入りに探って刺鍼していきます。

数回の施術で筋肉は緩み、また練習出来るようになる場合が多いですが、女性ランナーの場合はもう少し時間が掛かります。

X脚の方が多いからです。膝が内側に入るX脚がある方は下肢(膝から下)の筋肉も緊張していて、こちらのケアも大切になります。

シューズを見直す、インソールを入れるなども有効です。

緊張した筋肉を緩めながら練習を再開できるようケアして行きましょう!

鍼灸は筋緊張の緩和に非常に有効です。痛みや痺れを感じたら、まずは当院へお越しください。

鵞足炎の自分で出来る対処方法

まずはシューズの見直しです。初心者用のランニングシューズなどはクッション性がしっかりしていて、衝撃を和らげてくれます。しかし、そう長くクッション性は保てません。ランニング距離にして1000㎞も走れば寿命です。

その他のスポーツにおいても年に何度かシューズを購入しなければならない場合がほとんどです。全く使っていなくても3年も経てばクッション性が失われていることもあります。シューズを定期的に交換することが怪我の予防には第一です。

アップとクールダウン時のストレッチを推奨している方もあるようですが、私はアップ時のストレッチはお勧めしません。しっかりと身体が温まっていない状態で筋肉を伸ばしてもかえって悪い結果になってしまいます。アップ時にストレッチをするなら十分に走り込んだ後にお願いします。

時々アスファルトの上を走って痛みが発症するケースがあります。ランニングシューズであってもアスファルトなど硬い路面の上を走るのは避けて下さい。練習場所を考えながら走るようにお願いします。

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事