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ハリタマ
土日祝日も営業する鍼灸専門院。安芸郡海田町にあるので立地条件には恵まれていませんが、多くのお客様に愛されて元気に営業しています。

痛み・痺れ・血流障害に特化した治療院です。マッサージも整体も電気治療器もありません。鍼とお灸だけで皆様のお悩みに立ち向かいます。

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高齢出産には産褥期後のケアが不可欠な理由

まず初めに高齢出産の定義。「高齢出産とは35歳以上初産婦」の方の事。

当院では妊活鍼灸をやっている関係上、高齢出産が非常に多いのです。

高齢出産後も来院して下さる方が非常に多いのだけど、その方たちを診ていて心配になることが多いのです。

ちなみに、うちの嫁さんも高齢出産でした。

高齢出産となると流産率が上がる染色体異常の頻度が上がる分娩時の妊産婦死亡が高くなるなど、リスクは付き物です。

リスクは承知で出産に挑む女性の覚悟にはいつも頭が下がります。

今回は出産時のリスクは置いておいて無事に出産してからのお話。

年齢が上がる程、出産してからのダメージは尾を引きますし、赤ちゃんが大きくなるに連れダメージは蓄積されていくのです。

ここでは「年齢が上がる程」が大事。

35才よりも40才の高齢出産の方がダメージは大きいですし、それよりも年齢が高くなると尚更です。

ここを意識出来ている女性は少ないのですよ。

高齢出産を舐めていると、後で確実に後悔する事になります。

高齢出産後の産褥期(さんじょくき)の過ごし方

「出産後、妊娠や分娩で変化した母体が、妊娠前の状態に戻るまでの期間のことを産褥期(さんじょくき)と呼びます」

産褥期は別名「産後の肥立ち」と呼ばれ、産後の肥立ちが良いとか悪いと表現されます。

産褥期は通常6週間~8週間あると言われていますが、この産後の肥立ちが高齢出産女性には非常に大事。

産後の肥立ちが悪いと更年期障害を重くするとオバちゃんたちは一様に言います。

「あの時、義母が無理させて産後に私を動かせたから、私は今になって更年期障害に悩まされるのよ」

と言うご婦人を何人も知っています。ご婦人の意見を尊重し、しっかり休もうではありませんか。

産後の肥立ちが悪いと子宮にダメージは残りやすいですし、尿漏れなどのリスクも高まるようです。高齢出産だと2人目・3人目を考えた時に、ここで休んでおかないと後が大変です。

この産褥期を乗り越えるために、事前に下準備をしておく必要があります。

里帰り出産が出来るなら全力で実家に帰りましょう

里帰り出産」がその一つです。今でも里帰り出産をする人は私の見立てでは7割くらいはいます。

自分の両親に甘えるのであれば、気持ち良く赤ちゃんの事だけ考えて過ごせば良いのです。

2か月でも3か月でも、心行くまでのんびりして下さい。

高齢出産はそれだけ大変なのです。

しかし最近は実家の両親がまだ働いていて、世話をして貰えないと言うお母さんも多いのです。

定年を過ぎても働く人が増えたので、そういった弊害も生まれてしまいます。

十分に構って貰えない場合であっても、掃除や洗濯はして貰えるはず。実家に帰れる環境にあるならば、最低1か月出来れば2か月間はゆっくりさせて貰って下さい。

実家の有難味を実感出来るでしょう。

里帰りが無理なら旦那教育

もし里帰り出産が出来ない場合、「旦那の教育」が大事。

これを端から諦める女性が多いのが、残念でなりません。

最低限、掃除と洗濯全般・ゴミ全般・朝飯昼飯の用意はして貰って下さい。夕飯は最悪買って来て貰えば良いから。

男性だって一人暮らし経験があれば最低限の火事はやってきているハズ。高齢出産の大変さを舐めるんじゃないわよ。

食事はせめて旦那の分だけは自分でさせるのです。何食わせたって1か月や2か月で死んだりしやしません。

妊娠期間中にじっくりと旦那を洗脳しましょう。

最悪なのは初産婦では無く、何人か子供が居る場合で、旦那が何もしてくれない家庭

出産直後から動き回ることになってしまいます。経産婦さんであっても40才を過ぎて出産を経験すると、一気に身体にガタが来ます

経験者みたいに言ってますが、多くの女性を診ているので身体の状態がどうなるかは知っています。

旦那教育を諦めないで!そこに愛があるのなら、必ず動いてくれるはずです。

思い切って家事代行サービスを使う

家事を人任せにするなんて、恥ずかしい。

なんて言ってられません。ここで無理して調子を悪くしてどうするのですか。

実家に頼れない・旦那に頼れないとなれば、他人に頼るしかないでしょう。

旦那も自分が動けない後ろめたさがあるハズです。許してくれますよ。

家事代行サービスにどれだけお金が掛かるのか私は知りませんが、最低限の事で良いのです。

生きていくのに必要な事だけ頼んで、とにかく休んで下さい。

最低限人に頼まないといけない事だけ、お金を払ってやってもらえば良いのです。

産褥期が明けても油断は禁物

10代や20代であっても妊娠・出産にはリスクがあります。

それを高齢で妊娠・出産するのだから、リスクは覚悟して貰わないと。

今は産褥期1か月と言う思い込みが皆さんにあるようで、とにかく1か月間ゆっくりします。と言う方が多いのです。

しかし1か月ってのは一般的なものであって、あなたに該当するものとは限りません。高齢出産の場合にはもっと休んだ方が良いです。身体を労わらないと、後が大変になります。

徐々に時間を掛けて慣らして行きましょう。

特に2人目をお考えの方。赤ちゃんを授かるのには期限があります。その期限内に次の赤ちゃんを妊娠しようと思ったら、早めに離乳してまた子作りをしてと計画を立てなければなりません。

それなのに、肝心な身体が回復しなければ計画の立てようがありません。

急がば回れの言葉通り、産後はゆっくりと体力の回復を図ろうじゃありませんか。

産褥期が明けてからが鍼灸の出番

産褥期が明けてからが、漸く私の出番です。

赤ちゃんが生まれて1か月・2か月しか経過していないのに、もう身体はヘトヘトになっていませんか。

赤ちゃんを抱っこするので親指の付け根辺りに痛みが出てきます。これが腱鞘炎です。この時期に腱鞘炎を初めて経験するママさんは多いのですよ。

肩甲骨周りの痛み・腰痛もママさんは必ずと言って良いほど経験します。高齢出産で無くても子育て中のママは本当に大変なのです。

それが高齢出産になると如実に身体に現れますよ。産褥期にしっかり休めたとしても、身体へのダメージは大きいのです。

産褥期が終了したら、まずは鍼灸院へ駆け付けて下さい。鍼灸は子育て中のママさんの力になれます。

産後は整体で骨盤矯正をするものと思っていませんか。骨盤をバキバキ言わせても、骨盤の調整は出来ません

身体全体の調整をしながら、腰に繋がる筋肉を緩める事で、自然と骨盤は元の状態に戻ります。

同時に腱鞘炎肩こり針治療も行って行きます。

当院は不妊鍼灸で来院される方が多いので、高齢出産の方が多くなっています。

高齢出産後のママさんの力となって今後も鍼灸治療を行って行きます。

高齢出産では無いママさんであっても、勿論力になれます。産後のケアは大事です。

2人目・3人目と元気な赤ちゃんを授かる為にも、早めに来院してケアされることをお勧めします。

 

 

 

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