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ハリタマ
土日祝日も営業する鍼灸専門院。安芸郡海田町にあるので立地条件には恵まれていませんが、多くのお客様に愛されて元気に営業しています。

痛み・痺れ・血流障害に特化した治療院です。マッサージも整体も電気治療器もありません。鍼とお灸だけで皆様のお悩みに立ち向かいます。

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熱中症3つのタイプ

梅雨時期を境に「熱中症」になる人が急激に増えてきます。
「熱中症は体温が上昇することによって引き起こされる様々な症状の総称で、その重篤度によって主に3つの分類がなされます。

誰にでも起こりえますが、特に幼児から中学生くらいまでと、65歳以上の高齢者に多く起こります。

人間は暑さを感じたとき、汗をかいて熱を身体の外に出してあげる事で体温を調節します。しかし激しい運動・外気温の高さ・労働で体温が上昇して、体外に熱を放出しきれなくなると、身体のなかに熱が溜め込まれてしまいます。この結果、起こる様々な病態を総称して「熱中症」といいます。その症状は軽度から重度までありますが、病態の度合いから主に「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」の3つに分けられます。

炎天下での「こむら返り」も熱中症の中の「熱けいれん」の一つです。そう考えると我々も頻繁に熱中症を経験している事になりますね。屋外での運動を行う人はほとんど経験した事があるのでは。小まめな水分と塩分摂取が重要なカギとなります。

熱けいれんの場合はすぐに水分と塩分の同時摂取を

熱けいれんは熱中症の中でも軽度のもので、運動時や屋外での作業をしている健康な人にも起こります。けいれんが起きるのは発汗によって大量の水分(汗)が身体から抜け出した事が起因します。本来は水分と一緒に塩分も抜け出しているのに、水分だけ摂取してしまうので、体内の塩分濃度が薄まり「痙攣」が起きます。

ふくらはぎや太ももなどがピクピクとつったようになる事があります。筋肉は収縮すると硬くなって緊張し、痛みが生じてしまいます。水分と一緒に塩分も摂取してあげると早く楽になります。スポーツドリンクや塩タブレットなどを常備しておくと良いでしょう。
屋外での作業や運動時には必ず手元に水分を用意しておきましょう。

熱疲労 眩暈やふらつきがある場合はすぐに涼しい場所へ

眩暈やふらつき・体に力が入らないなどの症状がある場合は、室内や木陰など涼しい場所に移動させた上で、扇いだり冷やしたりして体温を下げてあげて下さい。身体がオーバーヒートを起こしているので、とにかく冷やすことを優先しましょう。

氷がある場合にはわきの下・首・大腿の付け根を冷やしてあげましょう。室内ならばエアコンを付けたり扇風機で冷やします。

その上で、少しずつ水分を補給してあげる事が必要です。意識混濁・全身痙攣をおこした場合には救急車の出動の要請が必要です。

熱中症は悪くすれば命の危険があります。早急な対応を心掛けましょう。基本的には「体温を下げる」事が要求されます。

熱中症 早急に救急車を

40度以上の高熱があるのに発汗が無い。意識混濁や全身の痙攣がある場合には迷いなく救急車を呼びましょう。生命の危険が伴います。

救急車が来るまではとにかく冷やすことに専念しましょう。

 

熱中症の重篤度
重篤度症状対処法
軽い
重篤度矢印
重篤
熱けいれん多量の発汗により、水分と塩分が失われ筋肉のけいれんが起こる。筋肉痛・こむら返り運動を止め、水分の補給を行う
熱疲労

脱力感 頭痛 めまい 吐き気 大量の発汗

ふらつき 疲労 筋肉痛 嘔吐

日陰に寝かせ、首や脇の下を氷水で冷やしたり、団扇で扇ぐなど体温を下げる。車が近くにある場合にはエアコンを最大限に下げて冷やしてあげる。
熱射病40度以上の高熱 発汗は無い 意識混濁 全身痙攣至急119番を!

 

脱水症・熱中症・熱射病を予防するには(サワイ健康推進課)

熱中症

◎熱中症予防法

基本的な事ですが、体調が悪いときには熱中症にもなりやすいものです。睡眠不足や過労、風邪など身体が弱っている時には炎天下を歩いたり運動するのは避けましょう。

そして小まめな水分補給も非常に重要です。喉の渇きを覚えてから給水したのでは間に合いません

ここ、大事です。熱中症の原因となるのは水分低下による「脱水症」です。喉が渇いたと感じる時には既に「脱水」が始まっている証拠。喉の渇きを感じてから飲むという水分補給の仕方では、脱水状態に陥りやすく、熱中症の原因となります。

基本的には運動時には喉が渇いたと思っていなくとも、「20分に1度の小まめな給水」を心がけ、喉が渇いていない時にでも給水するようにしてください。

最高気温が30度を超えるいわゆる「真夏日」から熱中症の発生が見られ始め、33度から34度で患者数は急増すると言われています。
このあたりを練習を続行するか否かの目安としましょう。

私はドラッグストアで粉末のスポーツドリンクを買うようにしています。それを規定量の2倍に薄めて小まめに摂取しています。
ペットボトルで売っているスポーツドリンクは非常に糖分が多く、500mlのペットボトルで角砂糖8個分だとか。そんなもの小まめに摂取したら糖尿病まっしぐらです。粉末状であれば内容量を自分で決める事が出来るのでお勧めです。
粉末タイプは安価な事が多く、お財布に優しいのも嬉しいです。

ドリンク”50種類”の糖分「角砂糖」何個分?徹底的に数えてみた!

暑熱馴化(しょねつじゅんか)をしていこう

暑い環境下で1週間ほど毎日練習を行っていると、人間の身体はその暑さに馴れ自然環境に順応します。これを暑熱順化と言います。

運動を継続していると、体温が上昇しなくても汗をかきやすくなります。しっかり汗をかけば皮膚の表面から気化熱が奪われるため、体温の上昇を防ぐ事が出来ます。熱中症は体温が上昇することで起こるので、汗をかきやすくなれば熱中症になりにくくなるのです。

学校の朝礼では熱中症で倒れる生徒がいるのに、部活動では熱中症で倒れたと言う話を聞かないのは、暑くなる前から練習を続けている為に暑熱馴化が出来ているからです。

真夏の暑さに順応するには暑くなる少し前から徐々に身体を動かして暑さに順応することが大事です。部活動を行う子供たちは早い段階から順応が出来るのですが、急に屋外で長時間過ごすような場合には身体が慣れていないので大変です。

早い段階から準備が出来るのであれば、お風呂が良いです。40度ぐらいのお湯に10分から20分浸かる事を2週間くらい繰り返せば馴化が出来ます。

急な屋外作業がある場合にはサウナも有効です。3日くらい連続してサウナ通いをして順化をするトライアスリートの話を聞いた事があります。その代わり、短時間で慣らすので身体への負担は大きいのでお勧めは出来ません。

夏場の太陽は暴力です、太陽の光をずっと浴びていなくてもサウナで暑熱順化出来れば体にも優しいですね。

熱中症にならないで済むよう心掛けて行きましょう。

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