アキレス腱炎(アキレス腱周囲炎)

アキレス腱が痛い。

朝起きて歩き始めると痛む。

歩いているとアキレス腱が気になる。

ランニングの走り始めや運動後に痛い。

アキレス腱を押すと痛みがある。

このような症状はありませんか?

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつなぐ大きな腱です。

ランニングやジャンプなどで繰り返し負担が掛かると、アキレス腱やその周囲に痛みが出ることがあります。

特に、朝の一歩目や歩き始め、ランニングの開始時に痛みが強く、動いているうちに少し楽になる場合には、アキレス腱炎やアキレス腱周囲炎などが考えられます。

一方で、運動中に突然「ブチッ」とした感覚とともに強い痛みが出た場合には、アキレス腱断裂などの可能性もあるため注意が必要です。

広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、アキレス腱だけを見るのではなく、ふくらはぎ・足首・太もも・股関節なども確認しながら施術を行っています。

アキレス腱の痛みが続いている方はご相談ください。

▶ LINEで予約・相談

アキレス腱が痛いときに考えられる原因

アキレス腱周辺が痛む場合、痛みが出た状況や場所によって考えられる原因が異なります。

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎

ランニングやジャンプなどの動作を繰り返すことで、アキレス腱やその周囲に負担が掛かり、痛みが出ることがあります。

初期には、

  • 朝起きた直後に痛い
  • 歩き始めに痛い
  • 走り始めに痛い
  • 運動後に痛みが強くなる
  • アキレス腱を押すと痛い
  • つま先立ちで痛む

などの症状がみられることがあります。

「動いているうちに痛みが軽くなるから大丈夫」と運動を続けてしまう方もいますが、繰り返し負担を掛けることで痛みが長引く場合があります。

ランニングによる繰り返しの負担

ランニングでは、着地から地面を蹴り出すまでの間にアキレス腱へ繰り返し負荷が掛かります。

特に、

  • 急に走行距離を増やした
  • ランニングを始めたばかり
  • 坂道を走る機会が増えた
  • スピード練習を増やした
  • 大会前で練習量が増えた

といった時期には、アキレス腱周辺に痛みが出ることがあります。

ジャンプやダッシュの繰り返し

バスケットボール、バレーボール、サッカー、陸上競技など、ジャンプ・ダッシュ・切り返しを繰り返すスポーツでもアキレス腱には負担が掛かります。

部活動や大会前など、急に練習量が増えた後に痛みが出ることもあります。

ふくらはぎへの負担

腓腹筋やヒラメ筋など、ふくらはぎの筋肉はアキレス腱につながっています。

そのため、アキレス腱周辺に痛みがある場合には、アキレス腱だけでなく、ふくらはぎの状態も確認する必要があります。

当院でもアキレス腱だけを施術するのではなく、腓腹筋やヒラメ筋など周囲の筋肉を確認しています。

朝起きるとアキレス腱が痛い

アキレス腱炎では、朝起きた直後や長時間座った後など、動き始めに痛みを感じることがあります。

「朝の一歩目は痛いけれど、歩いているうちに楽になる」

という方もいます。

しかし、動いて痛みが軽くなったからといって、アキレス腱への負担がなくなったとは限りません。

朝の痛みを繰り返している場合や、以前より痛みが強くなっている場合には、ランニングやスポーツの負荷を見直すことも大切です。

なお、朝の一歩目に痛くても、痛む場所がアキレス腱ではなくかかとの裏や足裏の場合には、足底筋膜炎など別の原因も考えられます。

▶ 足底筋膜炎|朝の一歩目にかかと・足裏が痛い方へ

歩くとアキレス腱が痛い

アキレス腱の痛みが強くなると、ランニングだけでなく日常生活の歩行でも痛みを感じることがあります。

特に、

  • 歩き始めが痛い
  • 階段で痛む
  • 坂道を歩くと痛い
  • つま先で地面を蹴ると痛い

といった症状がある場合には、無理に長時間歩いたり運動を続けたりしないようにしてください。

歩けるからといって、必ずしも軽い状態とは限りません。

歩行時の痛みが続く場合には、痛みの程度や腫れなども確認しながら対応する必要があります。

ランニングでアキレス腱が痛い

ランナーの場合、走り始めだけアキレス腱が痛み、身体が温まると痛みが軽くなることがあります。

そのため、そのまま練習を続けてしまう方も少なくありません。

しかし、

「走れるかどうか」

だけで運動を続けるか判断するのではなく、

  • 走っている途中で痛みが強くならないか
  • 翌朝の痛みが増えていないか
  • アキレス腱周辺に腫れがないか
  • 走行距離やスピードを上げると痛まないか

なども確認することが大切です。

痛みが増えている場合には、一度走行距離や練習強度を落としてみましょう。

▶ ランニングで起こる膝・すね・足首などのスポーツ障害

アキレス腱を押すと痛い

アキレス腱炎やアキレス腱周囲炎では、アキレス腱やその周辺を押したときに痛みを感じることがあります。

ただし、押して痛いという症状だけで原因を判断することはできません。

痛む場所がアキレス腱そのものなのか、かかとに近い部分なのか、ふくらはぎに近い部分なのかによっても状態は異なります。

腫れや熱感が強い場合や、日常生活でも強く痛む場合には、自己判断で強く揉んだり無理にストレッチしたりしないようにしてください。

アキレス腱炎と似た痛みに注意

アキレス腱周辺が痛くても、すべてがアキレス腱炎とは限りません。

かかとの裏・足裏が痛い

朝の一歩目に痛みが出る症状は、足底筋膜炎でもみられます。

アキレス腱ではなく、かかとの裏から足裏に痛みが強い場合には、こちらをご覧ください。

▶ 足底筋膜炎について

ふくらはぎ全体が痛い

アキレス腱より上のふくらはぎ全体に痛みや張りがある場合には、筋肉そのものに負担が掛かっていることもあります。

▶ ふくらはぎが痛い原因について

急に「ブチッ」と痛んだ

ダッシュやジャンプなどで、ふくらはぎに突然「ブチッ」とした痛みが出た場合には、肉離れなどが考えられます。

▶ ふくらはぎの肉離れ・テニスレッグについて

一方、アキレス腱周辺に突然強い痛みが出て、歩行やつま先立ちが難しくなった場合には、アキレス腱断裂なども考える必要があります。

この場合は鍼灸院ではなく、まず整形外科を受診してください。

アキレス腱が痛いときの対処法

アキレス腱に痛みがある場合には、まず痛みを誘発している運動を減らします。

「少しくらい痛くても走れる」と同じ練習を続けると、痛みが長引くことがあります。

特にランニングやジャンプなどで痛みが強くなる場合には、走行距離や練習強度を調整してください。

運動後に熱感や腫れがある場合には、短時間冷やすことで痛みが楽になることもあります。

▶ アイシングはいつまで?冷やす期間と温めるタイミング

また、痛みが強い時期に無理にアキレス腱やふくらはぎを伸ばしたり、強く揉んだりする必要はありません。

痛みの状態を確認しながら、運動量を段階的に戻していくことが大切です。

このような場合は整形外科を優先してください

次のような症状がある場合には、鍼灸施術よりも医療機関での評価を優先してください。

  • 運動中に突然強い痛みが出た
  • 「ブチッ」と切れたような感覚があった
  • アキレス腱周辺が大きく腫れている
  • 歩くことが難しい
  • つま先立ちができない
  • 転倒や接触後から強く痛む
  • 安静にしていても強く痛む

アキレス腱断裂などが疑われる場合には、早めに整形外科を受診してください。

また、軽い痛みでも長期間続いている場合には、一度医療機関で状態を確認してもらうことをおすすめします。

当院のアキレス腱炎に対する鍼灸施術

アキレス腱が痛いからといって、痛む腱だけに鍼をするわけではありません。

ゆうこん堂鍼灸院では、

  • 腓腹筋
  • ヒラメ筋
  • 前脛骨筋
  • 足首の動き
  • 太ももの筋肉
  • 股関節周囲

などを確認します。

特にアキレス腱につながる腓腹筋やヒラメ筋など、ふくらはぎの状態を確認します。

筋肉に強い緊張がみられる場合には、必要な場所へ鍼を使って刺激を加えます。

また、ランニングや部活動による症状では、痛む側だけでなく反対側の脚や下半身全体の状態も確認します。

アキレス腱だけに施術するのではなく、一人ひとりの痛み方や運動量、競技内容などに合わせて施術を行います。

アキレス腱炎からスポーツへ復帰するまで

アキレス腱の痛みが軽くなったからといって、すぐに以前と同じ練習へ戻す必要はありません。

競技によって異なりますが、

歩く

↓

軽く走る

↓

走行距離を増やす

↓

スピードを上げる

↓

ジャンプ・ダッシュ

↓

通常練習

というように、負荷を段階的に戻していきます。

大会や試合が近い場合でも、痛みが強くなっている状態で無理に練習量を増やすことはおすすめできません。

現在の痛みと競技予定を確認しながら、練習量を調整していくことが大切です。

よくある質問

アキレス腱炎は何日くらいで治りますか?

回復までの期間は、痛みの程度、症状が続いている期間、運動量などによって異なります。

「○日で治る」と一律に判断することはできません。

日数だけでなく、歩行やランニングなどで痛みがどう変化するかを確認しながら運動量を戻していきます。

朝だけアキレス腱が痛いのですが大丈夫ですか?

アキレス腱炎では、朝の一歩目や動き始めに痛みを感じることがあります。

朝だけだから問題ないとは限らないため、繰り返している場合や徐々に痛みが強くなっている場合には運動量を見直してください。

アキレス腱が痛くても走っていいですか?

痛みの程度によって異なります。

走ることで痛みが強くなる、翌朝の痛みが増える、腫れが出る場合には、走行距離や練習強度を落とす必要があります。

強い痛みがある場合には無理にランニングを続けないでください。

アキレス腱炎に鍼灸施術は受けられますか?

状態を確認したうえで施術を行います。

当院ではアキレス腱だけでなく、腓腹筋やヒラメ筋、足首なども確認し、必要な部位へ鍼灸施術を行います。

突然の強い痛みや歩行困難など、アキレス腱断裂が疑われる場合には、鍼灸施術より先に整形外科での評価が必要です。

広島でアキレス腱の痛みにお悩みの方へ

アキレス腱の痛みは、

  • 朝起きたときに痛い
  • 歩き始めに痛い
  • ランニングの走り始めに痛い
  • 運動後に痛む
  • 押すと痛い

など、人によって現れ方が異なります。

初期には動いているうちに痛みが軽くなることもありますが、負担を掛け続けることで症状が長引く場合があります。

広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、アキレス腱だけでなく、ふくらはぎ・足首・太もも・股関節なども確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて施術を行っています。

アキレス腱の痛みが続いている方、ランニングや部活動への復帰を目指している方はご相談ください。

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