膝を曲げ伸ばしすると
膝の内側が引っかかる
パキッと音がする
正座がしづらい
このような症状がある場合、**タナ障害(滑膜ヒダ障害)**の可能性があります。
タナ障害はスポーツをしている方だけでなく、日常生活でも起こる膝のトラブルです。
広島市・呉市・東広島市からも来院の多い海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】でも、膝の引っかかり感を訴える方が来院されています。
この記事では、タナ障害の原因と対処法について解説します。
タナ障害とは?
タナ障害とは、膝関節の中にある滑膜ヒダ(かつまくひだ)という組織が炎症を起こし、痛みや引っかかりを起こす状態です。
この滑膜ヒダは胎児期の名残で、多くの人の膝に存在しています。
通常は問題になりませんが、繰り返しの刺激によって厚くなると膝の中で擦れてしまいます。
その結果
膝の内側の痛み
曲げ伸ばし時の引っかかり
クリック音(パキッと鳴る)
などの症状が出ます。
タナ障害が起こる原因
タナ障害は、膝への繰り返しの負担によって起こることが多い疾患です。
特に多い原因は次の通りです。
スポーツによる膝の使い過ぎ
ランニング
サッカー
バスケットボール
バドミントン
ジャンプやダッシュを繰り返す競技では膝に負担が集中します。
スポーツによるケガは膝だけでなく、足首や腰にも起こります。
当院ではランナー膝・シンスプリント・肉離れなどのスポーツ障害にも対応しています。
▶スポーツ障害の原因と対処法はこちら
太ももの筋肉の硬さが痛みの原因
膝の動きは
大腿四頭筋
ハムストリングス
などの筋肉と密接に関係しています。
これらの筋肉が硬くなると、膝関節に余計なストレスがかかります。
膝のアライメント異常
O脚
偏平足
股関節の硬さ
なども膝の動きに影響します。
タナ障害の症状
タナ障害では次のような症状がよく見られます。
膝の内側の痛み
曲げ伸ばしで引っかかる
膝を伸ばすと痛む
階段の昇り降りで痛む
長時間歩くと膝がだるい
初期は違和感程度ですが、放置すると痛みが強くなることがあります。
鍼灸がタナ障害に役立つ理由
タナ障害の原因の一つは、膝周囲の筋肉の過緊張です。
特に
大腿四頭筋
内側広筋
ハムストリングス
膝周囲の筋膜
などが硬くなると、膝の動きが悪くなります。
鍼灸では、これらの筋肉の緊張を緩めることで
膝の動きを改善
関節への負担を軽減
血流改善
などの効果が期待できます。
マッサージでは届きにくい深層筋(インナーマッスル)にもアプローチできるのが鍼治療の特徴です。
タナ障害になりやすい方
- 成長期のスポーツ選手
- ランニングをしている方
- ジャンプ競技(バスケ・バレー)
- 膝の使い過ぎがある方
膝の内側に違和感が出始めた段階でケアすることで、症状の悪化を防ぐことができます。
鵞足炎との違い
| タナ障害 | 鵞足炎 | |
|---|---|---|
| 痛む場所 | 膝の内側(関節内) | 膝内側の下 |
| 痛み方 | 引っかかる | 押すと痛い |
| 音 | 鳴ることがある | 鳴らない |
| 原因 | 関節内組織 | 筋肉・腱 |
タナ障害に似た膝の疾患
膝の痛みは他の疾患でも起こります。
膝の痛みは原因によってさまざまな種類があります。
膝の内側・外側・お皿の下など、原因別の膝痛については
▶膝の痛みの原因まとめページ
でも詳しく解説しています。
例えば
などです。
原因によって施術方法も変わるため、正確な評価が重要になります。
膝の痛みは早めの対応が重要
膝の痛みを我慢して運動を続けると、症状が長引くことがあります。
特に学生のスポーツでは
大会前
試合前
に無理をして悪化するケースも少なくありません。
違和感の段階でケアを行うことで、早期回復につながることが多いです。
広島で膝の痛みにお困りの方へ
【ゆうこん堂鍼灸院】は、広島市・呉市・東広島市からも来院の多い安芸郡海田町の鍼灸院です。
スポーツによる膝の痛みや慢性的な膝の違和感など、さまざまな症状に対応しています。
膝の曲げ伸ばしで引っかかりや痛みがある方は、早めのケアをご検討ください。











