手首の捻挫と骨折の見分け方|転んで手をついて痛い方へ

転んで手をついた後、手首が痛い方へ

「転んで手をついてから手首が痛い」

「捻挫だと思うけれど、骨折していないか心配」

「腫れていないけれど、手首を動かすと痛い」

「手をつくと手首がズキッとする」

「数日経っても痛みが取れない」

このような症状でお困りではありませんか?

転倒して手をついた後の手首の痛みには、

  • 手首の捻挫
  • 靱帯損傷
  • TFCC損傷
  • 橈骨遠位端骨折
  • 舟状骨骨折

など、さまざまな原因があります。

特に気になるのが、

「捻挫なのか、骨折なのか」

ではないでしょうか。

結論からいうと、痛み方や腫れだけで捻挫と骨折を完全に見分けることはできません。

骨折していても手首を動かせることがありますし、腫れがそれほど目立たない骨折もあります。

転倒後に強い痛みがある、腫れが大きい、手首を動かせない、特定の場所を押すと強く痛む場合などは、まず整形外科を受診してください。

広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、骨折など医療機関での対応が必要な外傷を除外したうえで、捻挫後に残る手首の痛みなどに鍼灸施術を行っています。

手首の痛みに対する鍼灸についてはこちら

手首の捻挫と骨折の見分け方

転倒後に手首が痛くなると、

「動かせるから捻挫だろう」

「腫れていないから骨折ではないだろう」

と考えてしまうことがあります。

しかし、自己判断だけで捻挫と骨折を見分けるのは困難です。

一般的には、骨折すると、

  • 強い痛みがある
  • 腫れが大きい
  • 内出血がある
  • 手首を動かしにくい
  • 物を握れない
  • 特定の場所を押すと強く痛む
  • 手首の形がおかしい

などがみられることがあります。

一方、比較的軽い捻挫では、

  • 手首をある程度動かせる
  • 動かしたときに痛む
  • 腫れが軽い
  • 徐々に痛みが軽くなる

といった場合があります。

ただし、これはあくまで目安です。

「動かせる=骨折していない」「腫れていない=捻挫」とは限りません。

骨折が疑われる場合には、整形外科で画像検査などを受けて確認することが重要です。

腫れていなくても骨折していることはある?

あります。

「転んで手をついたけれど腫れていないから大丈夫」

と考える方もいます。

しかし、腫れが目立たなくても骨折を完全に否定することはできません。

特に注意したいのが舟状骨骨折などです。

転倒して手をついた後、

  • 親指側の手首が痛い
  • 親指の付け根付近を押すと痛い
  • 手をつくと痛い
  • 物を握ると痛い
  • 数日経っても痛みが続く

といった場合には、腫れが目立たなくても整形外科で確認してください。

「腫れていないから骨折ではない」と自己判断しないことが大切です。

手首を動かすと痛い場合

捻挫では、じっとしているとそれほど痛くなくても、手首を動かしたときに痛みが出ることがあります。

例えば、

  • 手首を反らす
  • 手首を曲げる
  • 手首をひねる
  • 手をつく
  • 物を握る
  • 荷物を持つ

といった動作です。

手首には多くの靱帯や腱などがあるため、どの方向へ動かしたときに痛むかによって、負担がかかっている場所も異なります。

痛みを確認するために何度も手首を動かすのではなく、受傷直後は負担を減らしましょう。

転んで手をついた後に考えられる主な原因

手首の捻挫

転倒時に手をつき、手首へ強い力が加わることで靱帯などを痛めることがあります。

一般に「手首の捻挫」と呼ばれる状態です。

症状として、

  • 手首を動かすと痛い
  • 手をつくと痛い
  • 腫れる
  • 握ると痛い
  • 力を入れにくい

などがみられることがあります。

軽い捻挫であれば徐々に症状が軽くなる場合もありますが、痛みが続く場合には別の損傷が隠れていないか確認することが大切です。

橈骨遠位端骨折

転倒して手をついたときに起こりやすい骨折の一つです。

前腕の親指側にある橈骨という骨の、手首に近い部分を骨折します。

強い痛みや腫れ、変形などがみられる場合には、すぐに整形外科を受診してください。

舟状骨骨折

舟状骨は手首の親指側にある小さな骨です。

転倒して手をついた際に骨折することがあります。

問題なのは、骨折していても腫れや変形が目立たないことがある点です。

「捻挫だと思っていたけれど、いつまでも親指側が痛い」

という場合には注意が必要です。

TFCC損傷

転倒後に手首の小指側が痛い場合には、TFCC損傷が関係していることがあります。

TFCCは手首の小指側にある軟骨や靱帯などから構成される組織です。

特に、

  • 小指側の手首が痛い
  • 手首をひねると痛い
  • ドアノブを回すと痛い
  • ペットボトルのふたを開けると痛い
  • 手をつくと痛い

といった症状がみられることがあります。

手首の小指側が痛い・TFCC損傷についてはこちら

手をつくと手首が痛い

転倒からしばらく経っても、

「普段は大丈夫なのに、手をつくと痛い」

という方がいます。

例えば、

  • 床から手をついて立ち上がる
  • 椅子から手をついて立つ
  • 腕立て伏せをする
  • ヨガで手をつく
  • スポーツ中に手をつく

などです。

手をつく動作では手首へ体重がかかるため、捻挫後の靱帯やTFCCなどに痛みが残っていると症状が出ることがあります。

痛みが長期間続いている場合には、「まだ捻挫が治っていないだけ」と決めつけず、整形外科で確認しましょう。

手首の捻挫を放置するとどうなる?

軽い捻挫であれば自然に症状が軽減していく場合もあります。

しかし、痛みを我慢して手首を使い続けると、

  • 手をつくと痛い
  • 荷物を持つと痛い
  • ドアノブを回すと痛い
  • スポーツで痛い
  • 腕立て伏せができない
  • 仕事や家事で痛い

といった症状が長引くことがあります。

また、最初から捻挫ではなく、TFCC損傷や骨折など別の問題が隠れている可能性もあります。

痛みがなかなか改善しない場合には、原因を確認することを優先してください。

手首を捻挫した直後の対処法

転倒して手首を痛めた直後は、無理に動かさないことが大切です。

まずは、

  • 痛む動作を避ける
  • 手首へ負担をかけない
  • 必要に応じて冷却する
  • 腫れが強い場合は安静にする

などで対応します。

受傷直後に強い痛みや腫れがある場合には、鍼灸院へ行く前に整形外科を受診してください。

特に骨折の可能性がある状態で、無理に手首を動かしたり強く揉んだりすることは避けましょう。

ケガをした直後は冷やす?温める?

こんな症状なら整形外科を優先してください

転倒後の手首の痛みでは、骨折を見逃さないことが重要です。

特に、

  • 強い痛みがある
  • 大きく腫れている
  • 手首に変形がある
  • 内出血が強い
  • 手首をほとんど動かせない
  • 物を握れない
  • 親指側の特定の場所が強く痛む
  • 指にしびれがある
  • 数日経っても痛みが改善しない

といった場合には整形外科を受診してください。

「捻挫だと思うから鍼灸へ行こう」ではなく、骨折の可能性がある場合には医療機関での確認が先です。

骨折ではないのに手首の痛みが続く場合

整形外科で、

「骨折はありません」

と言われても手首の痛みが続くことがあります。

その場合には、

  • 手首の捻挫
  • 靱帯損傷
  • TFCC損傷
  • 腱の損傷や炎症
  • 手首や前腕周囲の筋肉の緊張

などが関係している可能性があります。

特に、

「レントゲンでは異常なしと言われたけれど、手をつくとまだ痛い」

という場合には、症状が続いている原因を改めて確認することが重要です。

なお、レントゲンで異常がない場合でも、すべての損傷が否定されるわけではありません。

痛みが続く場合には、再度整形外科へ相談してください。

手首の捻挫に対する当院の鍼灸施術

ゆうこん堂鍼灸院では、骨折など医療機関での治療が必要な状態を除外したうえで、手首の捻挫後に痛みが残っている方などに施術を行います。

まず、

  • いつ転倒したのか
  • どの方向へ手をついたのか
  • どこが痛いのか
  • 手首を動かすと痛いのか
  • 手をつくと痛いのか
  • 整形外科を受診したか

などを確認します。

そのうえで、

  • 手首周囲
  • 前腕
  • 上腕

などを確認します。

転倒して手をついた後は、痛みをかばうことで前腕や腕全体に力が入り続けている場合があります。

当院では、痛みのある手首だけに鍼をして終了するのではなく、前腕や肘なども確認しながら施術します。

当院の鍼灸施術についてはこちら

鍼灸で捻挫した靱帯を治せるの?

ここは誤解のないようにしておきます。

鍼灸によって損傷した靱帯そのものを直接修復できるわけではありません。

一方、捻挫後に手首をかばっている方では、前腕などの筋肉が強く緊張していることがあります。

当院では、

  • 前腕の筋肉の緊張
  • 手首周囲の状態
  • 肘や肩への負担

などを確認し、痛みの軽減や手首を動かしやすい状態を目指して施術します。

「靱帯を引っ張っている筋肉を緩めれば捻挫が治る」と単純に考えるのではなく、損傷した組織の回復を待ちながら、周囲の筋肉や身体の状態を整えていくという考え方です。

スポーツ中に転倒して手首を痛めた方へ

スポーツでは転倒時に手をつき、手首を痛めることがあります。

例えば、

  • サッカー
  • ラグビー
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • 自転車
  • スノーボード
  • 柔道などの格闘技

では転倒による手首のケガが起こることがあります。

早く競技へ復帰したいからといって、痛みを我慢して練習を再開すると症状が長引く場合があります。

骨折などがないことを確認したうえで、痛みの程度を見ながら競技復帰を考えましょう。

スポーツ障害に対する鍼灸についてはこちら

よくある質問

手首の捻挫と骨折は自分で見分けられますか?

完全に見分けることは困難です。

骨折でも手首を動かせる場合がありますし、腫れが目立たないこともあります。

転倒後に強い痛みがある場合や、痛みが続いている場合には整形外科を受診してください。

腫れていなければ骨折ではありませんか?

いいえ。

腫れが目立たない骨折もあるため、腫れていないことだけで骨折を否定することはできません。

手首を動かせるなら捻挫ですか?

必ずしもそうではありません。

骨折していても動かせる場合があります。

痛みが強い場合には自己判断せず、整形外科で確認してください。

転んで手をついてから痛いのですが、何日様子を見ればいいですか?

強い痛み、腫れ、変形、動かしにくさなどがある場合には、何日も様子を見るのではなく早めに整形外科を受診してください。

症状が軽くても、痛みが改善しない場合には医療機関で確認しましょう。

骨折ではないと言われましたが、まだ手をつくと痛いです

捻挫や靱帯損傷、TFCC損傷などが関係している場合があります。

レントゲンで骨折が確認されなかった場合でも痛みが続くのであれば、再度整形外科へ相談することをおすすめします。

手首の捻挫でも鍼灸を受けられますか?

骨折など医療機関での治療が必要な状態が除外されている場合には、状態を確認したうえで施術します。

当院では手首だけでなく、前腕・肘・肩なども確認します。

広島で手首の捻挫・転倒後の痛みにお悩みの方へ

「転んで手をついてから手首が痛い」

「捻挫なのか骨折なのか分からない」

「腫れていないけれど痛い」

「手首を動かすと痛い」

「骨折ではないと言われたのに痛みが残っている」

転倒後の手首の痛みには、捻挫だけでなく骨折・TFCC損傷・靱帯損傷などが関係している場合があります。

まず大切なのは、骨折など医療機関での対応が必要なケガを見逃さないことです。

強い痛みや腫れがある場合、手首を動かせない場合、痛みがなかなか改善しない場合には整形外科を受診してください。

骨折などが除外された後も手首の痛みが続いている場合には、【ゆうこん堂鍼灸院】でもご相談いただけます。

当院では痛みのある手首だけでなく、前腕・肘・肩なども確認しながら鍼灸施術を行っています。

2008年開業、広島県安芸郡海田町の鍼灸専門院です。土日祝も営業しています。

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