インナーマッスルに鍼は届く?深層筋への鍼治療を解説
マッサージを受けても身体の奥に痛みが残る。
腰や肩の表面ではなく、もっと深い場所が重く感じる。
そんな場合には、身体の奥にある**インナーマッスル(深層筋)**が関係していることがあります。
鍼治療の特徴の一つは、皮膚や表面の筋肉を越えて、身体の深い場所にある筋肉へ刺激を届けられることです。
ゆうこん堂鍼灸院では、腰・肩・股関節・スポーツによる痛みなどで、必要に応じて深層筋まで確認しながら施術しています。
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インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは、身体の深い場所にある筋肉を指す言葉です。
表面にある大きな筋肉とは違い、関節を安定させたり姿勢を保ったりする役割を持つ筋肉が多くあります。
代表的なものには、
- 腸腰筋
- 多裂筋
- 梨状筋
- ローテーターカフ
- 腹横筋
などがあります。
身体の奥にあるため、自分で触っても場所が分かりにくい筋肉です。
鍼はインナーマッスルまで届く?
はい。鍼の長さや刺す方向を調整することで、身体の深い場所にある筋肉へ刺激することができます。
ただし、深く刺せば刺すほど良いわけではありません。
身体の部位によって、
- 筋肉の厚さ
- 骨の位置
- 血管や神経の位置
- 内臓との距離
が異なります。
そのため、症状や身体の状態を確認しながら、必要な深さまで施術します。
表面の筋肉が原因であれば浅い鍼で十分なこともあります。
マッサージとの違い
マッサージは皮膚の上から筋肉へ圧を加える方法です。
表面に近い筋肉の張りには有効ですが、身体の奥にある筋肉へ直接刺激を加えることは難しい場合があります。
鍼は皮膚を通して筋肉へ入るため、手では触れにくい深い場所まで刺激できるのが特徴です。
そのため、
「マッサージを受けても奥の張りが残る」
という方に鍼治療を選ばれることがあります。
ただし、すべての痛みがインナーマッスルにあるわけではありません。
まずはどの場所に負担が掛かっているのかを確認することが大切です。
腰痛とインナーマッスル
腰痛では、身体の奥にある筋肉が関係することがあります。
代表的なのが、
- 腸腰筋
- 多裂筋
- 腰方形筋
- お尻の深層筋
などです。
長時間座っている方、車の運転が多い方、スポーツで身体を大きく使う方などでは、こうした筋肉に負担が掛かることがあります。
表面の腰の筋肉を緩めても違和感が残る場合には、股関節やお尻、深い筋肉も確認します。
腸腰筋への鍼治療
腸腰筋は腰から骨盤、股関節付近につながる深い筋肉です。
歩く、走る、脚を持ち上げるといった動作に関係します。
腸腰筋周辺が硬くなると、
- 腰の奥が重い
- 股関節の前側が詰まる
- 長時間座った後に立ちにくい
- 歩き始めに違和感がある
といった症状につながることがあります。
腸腰筋は身体の奥にあるため、状態を確認しながら必要な場合に鍼を使います。
肩のインナーマッスル
肩にはローテーターカフと呼ばれる筋肉があります。
- 棘上筋
- 棘下筋
- 小円筋
- 肩甲下筋
などです。
これらは肩関節を安定させる働きがあり、野球・テニス・バドミントン・水泳など、腕を大きく使うスポーツで負担が掛かることがあります。
肩の表面だけでなく、肩甲骨周辺や深い筋肉まで確認することが大切です。
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お尻の奥が痛い場合
お尻にも表面から触りにくい深い筋肉があります。
梨状筋などがその代表です。
お尻の奥に張りや痛みがある場合には、腰だけではなく、
- お尻
- 股関節
- 太もも
- 腰
などを一緒に確認します。
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スポーツ選手にも深層筋への鍼を使います
スポーツでは表面の大きな筋肉だけでなく、関節を安定させる深層筋も使います。
例えば、
- 野球の肩
- バドミントンの肩や腰
- ランニング時の股関節
- サッカーの腰やお尻
- 筋トレによる腰や肩の痛み
などでは、身体の奥にある筋肉が強く張っている場合があります。
当院では痛む場所だけでなく、身体全体の動きや筋肉の張りを確認しながら施術します。
深い鍼は痛い?
深層筋へ鍼が入ると、表面への鍼とは違う感覚が出ることがあります。
「ズーンと響く」
「身体の奥を押されている感じ」
と表現される方もいます。
ただし刺激の感じ方には個人差があります。
当院では深い鍼だけを使うわけではありません。
症状や体格、鍼への慣れなどに合わせて、細い鍼や刺激の少ない施術も使い分けます。
深く刺すほど効果が高いわけではありません
「深い場所が痛いなら、できるだけ深く鍼を刺した方がいい」
というものではありません。
痛みの原因が表面の筋肉にある場合もありますし、腱や関節など筋肉以外が関係していることもあります。
重要なのは深さではなく、どこに負担が掛かっているのかを確認することです。
必要な場所へ必要な刺激を入れることを大切にしています。
よくある質問
Q. インナーマッスルに本当に鍼は届きますか?
はい。身体の部位や筋肉の深さに合わせて鍼の長さや方向を調整します。
Q. 5cmくらい鍼を入れることもありますか?
体格や施術部位によっては長い鍼を使用することがあります。ただし必ず深く刺すわけではありません。
Q. 深い鍼は危険ではありませんか?
身体の部位によって注意すべき血管・神経・臓器があります。そのため解剖学的な位置を確認しながら施術します。
Q. マッサージで良くならなかった痛みにも使えますか?
身体の奥にある筋肉が関係している場合には、鍼が選択肢になることがあります。ただし症状によって原因は異なります。
Q. スポーツ選手でなくても受けられますか?
はい。慢性的な腰痛・肩の痛み・股関節周辺の違和感などでも、状態に応じて深層筋への施術を行います。
広島でインナーマッスルへの鍼治療をお探しの方へ
身体の奥にある筋肉は、自分では触りにくく、どこが悪いのか分かりにくい場所です。
「表面を揉んでも奥の痛みが残る」
「腰や肩の深い場所が重い」
「スポーツをすると同じ場所が痛くなる」
という方は、深層筋が関係していることもあります。
ゆうこん堂鍼灸院では、表面の筋肉だけでなく、必要に応じてインナーマッスルまで確認しながら施術します。
広島市・呉市・東広島市などからも来院があります。
深い鍼だけを無理に行うことはありません。症状や身体の状態に合わせて刺激量を調整します。
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