突然、ふくらはぎがギュッと縮んで痛くなる。
夜中に足がつって目が覚める。
運動中に何度もふくらはぎがつる。
寝ていると足の指や足裏までつる。
このような「こむら返り」を繰り返していませんか?
こむら返りとは、ふくらはぎなどの筋肉が自分の意思とは関係なく突然強く収縮し、元に戻りにくくなった状態です。
一時的なものであれば大きな心配がないこともありますが、何度も繰り返す場合には、筋肉の疲労や発汗、水分・電解質のバランスなどさまざまな要因が関係していることがあります。
また、頻繁に足がつる場合には病気や薬などが関係していることもあるため、すべてを「水分不足」「冷え」だけで判断することはできません。
広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、ふくらはぎだけでなく、足首・太もも・股関節なども確認しながら施術を行っています。
足がつる・こむら返りの主な原因
こむら返りは、一つの原因だけで起こるとは限りません。
その日の運動量や発汗、筋肉の疲労など、いくつかの要因が重なって起こることがあります。
筋肉の疲労
長時間歩いた日や激しい運動をした後には、ふくらはぎの筋肉に疲労が残ります。
特に、
- ランニング
- サッカー
- バスケットボール
- 登山
- 長時間の立ち仕事
などでふくらはぎを繰り返し使った後には、足がつりやすくなることがあります。
普段あまり運動をしない方が急に長時間歩いた場合などにも起こります。
発汗や水分・電解質の変化
汗を多くかくと、身体から水分だけでなくナトリウムなどの電解質も失われます。
特に暑い時期のスポーツや長時間の運動では注意が必要です。
運動中に何度も足がつるだけでなく、
- めまい
- 頭痛
- 吐き気
- 強いだるさ
- 大量の発汗
などがある場合には、熱中症の可能性も考えて運動を中止してください。
冷えが関係することもある
冬になると足がつりやすいという方もいます。
寒い時期には身体を動かす機会が減ったり、筋肉がこわばりやすくなったりするため、こむら返りが起こるきっかけになることがあります。
ただし、「冷え=こむら返りの原因」と単純に決めつけることはできません。
頻繁に繰り返す場合には、他の原因も考える必要があります。
妊娠中に足がつる
妊娠中には、夜中や明け方にふくらはぎがつる方もいます。
体重や身体の使い方の変化など、さまざまな要因が関係すると考えられます。
何度も繰り返す場合や、むくみ・痛みなど他の症状も気になる場合には、まず主治医や医療機関へ相談してください。
夜中・明け方に足がつるのはなぜ?
「昼間は何ともないのに、寝ていると突然ふくらはぎがつる」
という方は少なくありません。
夜間のこむら返りは、特に中高年以降でみられることがあります。
日中の運動による筋肉の疲労などが関係することもありますが、明確な原因を一つに特定できない場合もあります。
そのため、
「寝る前に水を飲めば必ず予防できる」
「マグネシウムを摂れば治る」
と考えるのではなく、何度も繰り返す場合には身体の状態や生活習慣を含めて考える必要があります。
運動中に足がつる場合
ランニングや部活動などで足がつる場合には、筋肉の疲労や発汗などが関係していることがあります。
特に、
「いつも練習後半になるとつる」
「暑い日だけ足がつる」
「長距離を走るとふくらはぎがつる」
という場合には、練習量や運動環境も確認してください。
ただし、運動中に「つった」のではなく、突然ふくらはぎに鋭い痛みが出た場合には肉離れの可能性もあります。
「ブチッとした」
「誰かに蹴られたような痛みが出た」
という場合はこちらをご覧ください。
▶ ふくらはぎの内側が急に痛い|肉離れ(テニスレッグ)について
足がつったときの対処法
足がつった場合には、慌てて立ち上がったり強く揉んだりせず、まず楽な姿勢を取ります。
ふくらはぎがつった場合には、膝をゆっくり伸ばしながら足首を自分の方へ動かし、ふくらはぎを無理のない範囲で伸ばします。
急激に強く伸ばす必要はありません。
筋肉の収縮が落ち着いた後もしばらく違和感が残ることがあります。
運動中の場合には、すぐに同じ運動へ戻らず、歩いたときの状態などを確認してください。
暑い環境で大量に汗をかいている場合には、涼しい場所へ移動して水分や塩分を補給します。
こむら返りを予防するためにできること
こむら返りを完全に防ぐ方法があるわけではありませんが、繰り返す方は次のような点を見直してみてください。
- 急に運動量を増やさない
- 運動前後の身体の状態を確認する
- 暑い環境では適切に水分を補給する
- 大量に汗をかいた場合には電解質の補給も考える
- 長時間同じ姿勢を続けない
- 疲労が強い日は無理をしない
「足がつる=必ずミネラル不足」というわけではありません。
サプリメントだけに頼るのではなく、食事・運動・休養を含めて考えることが大切です。
何度も足がつる場合は医療機関へ
たまに起こるこむら返りと、頻繁に繰り返すこむら返りでは対応が異なります。
次のような場合には、一度医療機関へ相談してください。
- 毎晩のように足がつる
- 以前より急に回数が増えた
- 片脚だけ強く腫れている
- 赤みや熱感がある
- しびれや筋力低下を伴う
- 歩いているとふくらはぎが痛くなり、休むと楽になる
- 新しい薬を飲み始めてから頻繁につるようになった
- 足がつる以外にも体調の変化がある
こむら返りには、血管・神経・代謝の問題や服用している薬などが関係することもあります。
頻繁に繰り返す場合には「年齢のせい」「冷えのせい」と自己判断せず、原因を確認することが大切です。
ふくらはぎが普段から痛い場合
「足がつる」のではなく、
- 歩くとふくらはぎが痛い
- ランニングすると痛む
- 押すと同じ場所が痛い
- 何日も痛みが続いている
という場合には、こむら返りとは別に考える必要があります。
筋肉の疲労や肉離れ、アキレス腱周辺の問題などが関係することもあります。
当院のこむら返りに対する鍼灸施術
ゆうこん堂鍼灸院では、「足がつるからふくらはぎだけを施術する」という考え方ではありません。
ふくらはぎの状態に加えて、
- 腓腹筋
- ヒラメ筋
- 足首の動き
- 太ももの筋肉
- 股関節周囲
などを確認します。
特にスポーツや長時間の立ち仕事などでふくらはぎに強い緊張がみられる場合には、鍼を使って必要な筋肉へ刺激を加えます。
ただし、頻繁にこむら返りを繰り返している場合や、筋肉以外の原因が疑われる場合には、医療機関での確認を優先していただくことがあります。
広島で足がつる・こむら返りにお悩みの方へ
こむら返りは、筋肉の疲労や運動、発汗などさまざまな状況で起こります。
一時的なこむら返りであれば大きな心配がないこともあります。
しかし、
「夜中に何度も足がつる」
「運動するたびにふくらはぎがつる」
「最近急に回数が増えた」
という場合には、単純に水分不足や冷えだけと考えないことが大切です。
広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、ふくらはぎだけでなく、足首・太もも・股関節なども確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて施術を行っています。
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