スクワットで深くしゃがんだ時、股関節の前側や足の付け根が痛くなりませんか?
- 深くしゃがむと股関節が詰まる
- 股関節の前側や足の付け根が痛い
- 左右どちらか一方だけ痛む
- ワイドスタンスにすると痛い
- 重量を増やすと股関節に痛みが出る
- 数日休むと楽になるが、再開すると繰り返す
スクワット中の股関節痛には、しゃがむ深さやスタンスだけでなく、股関節周囲の筋緊張、足首の動き、左右差、トレーニング量などが関係することがあります。
ただし、強い引っ掛かりや可動域制限が続く場合には、筋肉以外の問題も考える必要があります。
ゆうこん堂鍼灸院は、広島県安芸郡海田町にある鍼灸専門院です。スクワットや筋力トレーニングによる股関節の痛みにも対応しています。
筋トレ中の肩・肘・腰・膝などの痛みも確認したい方は、
▶ 筋トレ中の痛みをご覧ください。
スクワットで股関節が痛む場所
「股関節が痛い」といっても、痛む場所は人によって異なります。
主に次の3つに分けて確認します。
股関節前側・足の付け根
深くしゃがんだ時に、股関節の前側が詰まるように痛む場所です。
腸腰筋や大腿直筋などの筋緊張が関係する場合がありますが、股関節内部の問題によって痛みや引っ掛かりが出ることもあります。
無理に深くしゃがんだり、反動を使って可動域を広げたりしないことが大切です。
股関節の外側
股関節の横や大転子周辺に痛みが出る場合には、お尻の横にある中殿筋などへ負担が集中している可能性があります。
膝が内側へ入りやすい、左右で体重の掛け方が違うといった場合にも、股関節外側の負担が大きくなることがあります。
お尻・股関節後方
スクワットの切り返しや立ち上がりで、お尻の奥に痛みを感じる場合があります。
大殿筋や股関節の奥にある深層外旋筋群などの筋緊張が関係することがあります。腰から脚へのしびれを伴う場合には、腰部や神経の影響も確認する必要があります。
深くしゃがむと股関節が詰まる理由
深くしゃがむと、股関節は大きく曲がります。
その際に、
- 股関節周囲の筋肉が強く緊張している
- 足首が曲がりにくい
- 骨盤が早い段階で後ろへ傾く
- 左右で股関節の動きが異なる
- 自分の身体に合わない深さまでしゃがんでいる
といった状態があると、股関節前側に負担が集中することがあります。
スクワットは深くしゃがむほどよいとは限りません。痛みの出ない範囲まで深さを調整し、股関節だけでなく足首や体幹を含めて動きを確認します。
ワイドスクワットで股関節が痛む場合
足幅を広げると、股関節を外側へ開く動きが大きくなります。
ワイドスタンスで痛む場合には、足幅だけでなく、
- つま先の向き
- 膝とつま先の方向
- 股関節内側の筋緊張
- 左右の足幅
- しゃがむ深さ
を確認してみてください。
足幅やつま先の角度に絶対的な正解があるわけではありません。体格や股関節の動きに合わないスタンスを無理に続けないことが重要です。
片側の股関節だけ痛む場合
左右どちらか一方だけ痛む場合には、痛い側だけでなく、スクワット全体の左右差を確認します。
- 片側へ身体が流れていないか
- 片方のかかとが浮いていないか
- バーベルが傾いていないか
- 左右で膝の向きが違わないか
- 片方の股関節だけ動きにくくないか
正面や後方から動画を撮ると、自分では気付かない左右差が分かることがあります。
スクワットを続けてもよい?
軽い違和感で、重量や深さを調整すると痛みが出ない場合には、負荷を落として様子を見られることもあります。
- 重量を下げる
- 痛む手前で切り返す
- スタンスを少し調整する
- トレーニング量を減らす
- 痛みの出ない種目へ一時的に変更する
それでも痛みを繰り返す場合には、痛みを我慢して重量を戻さず、身体の状態を確認しましょう。
「休めば楽になるが、再開するとまた痛む」という状態では、休養だけで負担の原因が変わっていない可能性があります。
ゆうこん堂鍼灸院で確認すること
当院では、まず股関節が痛む場所と動作を確認します。
- しゃがみ始め
- 深くしゃがんだ時
- ボトムでの切り返し
- 立ち上がる時
- ワイドスタンス
- 高重量を扱った時
そのうえで、股関節前側やお尻だけでなく、足首の動き、腰部、太ももの筋緊張、左右差なども確認します。
必要に応じて、腸腰筋、内転筋、大腿四頭筋、お尻、腰周囲などの深層筋へ鍼でアプローチします。
私自身も筋力トレーニングを継続しているため、「できればスクワットを休みたくない」「もう一度重量を戻したい」という気持ちも理解できます。
完全な休止だけを前提にせず、身体の状態に合わせて負荷の調整も一緒に考えます。
整形外科を優先する症状
次のような場合は、スクワットを中止して整形外科などの医療機関を受診してください。
- 急に強い痛みが出た
- 歩く時にも強く痛む
- 股関節が動かしにくい
- 引っ掛かって動かなくなる
- 腫れや熱感がある
- 脚に力が入らない
- しびれを伴う
- 安静時や夜間にも強く痛む
強い引っ掛かりや股関節内部の痛みが続く場合には、筋肉の硬さだけで判断しないことが大切です。
よくある質問
スクワットで股関節が詰まるのは身体が硬いからですか?
筋肉の硬さが関係することはありますが、それだけとは限りません。足首の動き、スタンス、しゃがむ深さ、股関節内部の状態なども関係します。
痛くてもストレッチをすれば改善しますか?
筋肉の緊張による違和感には役立つことがありますが、強い痛みや引っ掛かりがある場合には、無理に股関節を押し込むストレッチは避けてください。
ハイバースクワットとローバースクワットで負担は変わりますか?
上体の角度や股関節・膝の使い方が変わるため、痛みの出方が変わることがあります。ただし、バーの位置だけでなく、重量、深さ、スタンスも含めて判断する必要があります。
広島でスクワットによる股関節痛にお悩みの方へ
スクワット中の股関節痛は、単にフォームが悪い、身体が硬いという理由だけで起きるとは限りません。
深くしゃがんだ時、切り返し、立ち上がりなど、どの場面でどこが痛むのかによって確認するポイントは変わります。
ゆうこん堂鍼灸院は、広島県安芸郡海田町にある鍼灸専門院です。完全予約制・ベッド1台で、全身の状態を確認しながら施術を行います。
無理な通院や回数券の購入を勧めることはありません。スクワットを再開すると股関節痛を繰り返す方はご相談ください。
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