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踵(かかと)やアキレス腱の痛み

アキレス腱の「腱」とは、筋肉と骨を繋ぐ接着剤のようなものです。

 

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アキレス腱は踵(かかと)に付着する体の中で一番大きな腱です。

脹脛(ふくらはぎ)にある腓腹筋とヒラメ筋はアキレス腱を介して骨に付着しています。

腓腹筋とヒラメ筋が弱って固く縮んでしまうとアキレス腱が引っ張られ、踵(かかと)やかかと付近に痛みが出ます。それを一般的にアキレス腱炎と呼んでいます。

アキレス腱自体が傷つき、硬くなったりしこりが出来たものをアキレス腱炎と言い・アキレス腱の周囲にある薄い膜が、ふくらはぎの筋肉の使いすぎにより炎症を起こしたものをアキレス腱周囲炎と言いますが、厳密な判断は難しいです。

踵(かかと)や踵の裏側・ふくらはぎの下の方に痛みが出ます。つま先立ちをすると痛みが強くなります。動き初めに痛みが強くなる場合にはアキレス腱炎の可能性が高くなります。

多くのスポーツ愛好家に見られる症状です。症状が悪化するとアキレス腱の断裂を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

早めのケアにより、症状を悪化させないように気をつけましょう。

基本的には数週間で痛みが引く場合が多いのですが、時折何か月も痛みが続く方がいらっしゃいます。3か月以上痛みが継続している場合には、当院でも1回で結果が出にくい事があります。何度か来院をお願いする場合があります。

◎どんな人がアキレス腱炎になるの?

バレーボールやバスケットボールなどのジャンプ系の競技に多く見られますが、運動を始めたばかりの子供達などにも多く見られす。

腓腹筋とヒラメ筋は足関節の底屈と言ってジャンプをするような動作の時に使われます。

その為、ジャンプの多い競技でよく見られますが、走るときに地面を蹴るような動作でも作用するのでどの競技にでも見られる疾患です。

ふくらはぎの筋肉の使い過ぎや激しい動きを繰り返した事によりアキレス腱が伸ばされ、腱に負担が掛かると起こります

太ももの裏側の筋肉の柔軟性が失われているケースも多く見受けられます。

 

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◎アキレス腱炎の対処方法

 

太ももとふくらはぎのストレッチを十分に行い、筋肉や腱の柔軟性を保つ事により負担を和らげてあげます。

筋力トレーニングも必要です。 使い過ぎが原因の一つですからお休みも大事なケアと考えて下さい。

使い過ぎなのだから練習を休めば一番良い回復になる筈なのに、皆さん中々休んでくれないのですよ。

痛みがあるまま放っておく選手が非常に多い。痛みがあっても繰り返し使っている場合、最悪アキレス腱断裂なんて事になりますよ。

断裂した場合には入院して腱を引っ張って踵に付け直す手術を行い、長期間競技から離脱することになります。

そうなる前に早めに治療院に行かれることをお勧めします。

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◎アキレス腱炎の治療方法

腓腹筋とヒラメ筋の硬結を取り、緩めてあげる施術方法となります。

大事なのは左右両方やる事ですね。

痛みが出ているのが片足だけだったとしても、反対側の足も同じように負荷が掛かっているので左右両方ともふくらはぎへの刺鍼を行います。

鍼灸は鍼(はり)と言う道具を使うので深層筋インナーマッスル)を狙うことが得意です。

腓腹筋に隠れたヒラメ筋も十分にほぐすことが可能。しっかりと脹脛の柔軟性を摂る戻すことが出来ます。

その後、拮抗筋である前脛骨筋や太もも周りの筋肉にも刺鍼します。

当院は必ず全身治療を行います。痛めている個所だけ施術を行う部分治療は治療家の怠慢です。

繰り返し行うジャンプにより太ももや腰の筋肉も傷めていますし、バレーやバスケットボールでも上半身の筋肉を多く使います。

痛みが出ていない部分にも施術を行い、痛みが出る前に未然に防ぐのも私たち治療家の役割です。早めのケアでケガを未然に防ぎましょう。

アキレス腱断裂してからではもう遅い

アキレス腱断裂と言う言葉を知っている方も多いのでは。よく言う「アキレス腱が切れた」と言うやつです。

筋肉は腱を介して骨に付着していますので、腱3が骨から離れてしまうと使い物になりません。

手術で腱を引っ張ってくっ付けてやるしか方法はありません。

でもそうなると長いリハビリ生活が待っています。

右脹脛の筋断裂をした翌年に今度は左脹脛の筋断裂をしてしまったという話も良く聞きます。片足をかばう為に、反対側に負担が掛かった典型的な例ですね。

筋断裂してしまうような厳しい練習をするのなら、身体のケアは必須です。

ふくらはぎが張って痛いなと思ったら、早めの受診をして下さい。きっと損はさせませんから。

弾力のある筋肉を取り戻し、高いパフォーマンスを維持できる身体を作って行きましょう!

 

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