夫婦で営む
逆子に強い
逆子のお灸
骨盤位と言われると馴染みが無いけども、逆子と言えばすぐにピンときます。
逆子と言えば、「逆子の灸」と言われるくらい、お灸は「逆子」に効きます。
足首の内側にある「三陰交」と足の小指の横にある「至陰」のツボが代表的です。
当院では鍼とお灸の併用により、逆子が治る確率を上げています。
※お腹に鍼やお灸をする事は一切ありませんので、ご安心下さい。
実際に逆子のまま出産に至る確率は5%程度と言われています。
早い段階で逆子と分かっていても、産院では「大丈夫、自然に戻るよ」と言われた方も多いはずです。
確かに28週前後の赤ちゃんはまだよく動くので、逆子はかなりの確率で元に戻ります。
しかし、30週を過ぎてくると赤ちゃんもだんだんと大きくなり、動きにくくなってくるのです。
35週を過ぎると治る確率はかなり低くなります。
一般的には28~32週に鍼灸治療を行うと良いとされていますが、できれば28週を過ぎて逆子と診断された場合、出来るだけ早く鍼灸院へ足を運ぶことをオススメします。
32週(9ヶ月)を過ぎてから「治る、治らない」とストレスを溜めるよりも、早めにお灸を行い安心して出産を向かえて欲しいと考えるからです。
また、逆子が直ってからも再び引っくり返らないようにする「固めのお灸」、お産を軽くする「安産のお灸」も行います。
治療回数の目安
その方の身体の状態によるので一概には言えません。
1回の鍼灸治療にて、その場で赤ちゃんが引っくり返ってくれることもありますが、通常は3~5回くらいが目安になります。
32週までは70%以上の確率で直ります。しかし、32週を超えると数度の鍼灸治療では元に戻らない可能性が出てきます。
33週・34週と時間が経つ毎に治りにくくなりますので、早めのご来院をお待ちしています。
施術方法
鍼とお灸の併用で行って行きます。
ご自宅ではお灸をご自身で行って頂くこともできます。(別途お灸代1000円必要)お灸の場所(ツボ)は当院専用の図解付き説明書をご用意しておりますので、ご安心下さい。
ずっと逆子のままの方よりも、逆子になったり戻ったりする方の方が治りやすいです。横位であっても施術可能。
うつ伏せになったりお腹に鍼を打つような事はありません。安心してご来院下さい。
安産のお灸
逆子のお灸は一般的にも良く知られていますが、安産のお灸もあるのです。
具体的に期待できる効果としては
• 妊娠中の気分の安定、足のむくみなどの緩和、羊水をきれいにする
• 出産時の陣痛促進、分娩時間短縮
• 出産予定日超過の方へ、陣痛の誘発・促進 など
安産のお灸はいつからでも始められます。ご相談ください。
尚、料金については一般と同じ(施術料¥4000+初診料)になります。