「最近、ほとんど歩いていない」
そんな方は要注意です。
田舎では車移動が中心になりやすく、意識しなければ一日の歩数が少なくなりがちです。
通勤も車、買い物も車、コンビニに行くのも車。
便利な生活ではありますが、身体を動かす機会が減ることで、腰痛や膝の痛み、冷え、むくみ、疲れやすさなどにつながることがあります。
都会の人より田舎の人のほうが運動していると思っていませんか。
実際には、電車や徒歩で移動する都会の人のほうが、日常生活の中で自然に歩いていることも少なくありません。
田舎者こそ、意識して歩く必要があります。
筋トレやジョギングを始める前に、まずは歩くことから始めてみましょう。
あなたはどれに当てはまりますか?
▶ 歩くと腰が痛い方はこちら
▶ 膝に不安がある方はこちら
▶ むくみ・冷えが気になる方はこちら
東京で暮らす人は意外とよく歩いている
私は結婚後、約6年間東京で生活していました。
東京では交通網が発達しているため、車を持たずに生活している方も大勢います。
一見すると、電車やバスを利用するので歩く必要がないように思えます。
しかし実際には、
・自宅から駅まで歩く
・駅構内を移動する
・階段を上り下りする
・電車やバスを乗り換える
・職場や買い物先まで歩く
といった動作が毎日のようにあります。
駅自体も広く、乗り換えだけでかなりの距離を歩くことがあります。
電車内で座れず、長時間立ったまま通勤することも珍しくありません。
私自身も東京に住んでいた頃は、通勤時間が片道約90分ありました。
往復3時間の通勤は大変でしたが、振り返ってみると、日常生活の中で相当な運動量を確保していたことになります。
現在は自宅から鍼灸院まで、徒歩でわずか数十歩です。
通勤時間がないのは楽ですが、意識して運動しなければ、ほとんど歩かない日もあります。
田舎暮らしが運動不足になりやすい理由
田舎では、自宅のすぐ近くに車を置いている方が多く、玄関を出たらすぐに車へ乗れます。
そのため、
・通勤も車
・買い物も車
・病院へ行くのも車
・子どもの送迎も車
・駅までの移動も車や自転車
という生活になりやすくなります。
車は便利ですが、便利になった分だけ歩く機会は減ります。
何も意識しなければ、ほとんど歩かない日もあります。
運動不足が続くと、下半身の筋肉を使う機会が減り、筋力や体力の低下につながります。
さらに、体重が増えやすくなったり、血流が滞りやすくなったりして、身体のさまざまな不調につながることもあります。
運動不足で起こりやすい身体の不調
運動不足は、単に太りやすくなるだけではありません。
筋肉を動かす機会が減ることで、腰や股関節、脚まわりが硬くなり、疲れや痛みを感じやすくなることがあります。
腰痛
長時間の運転やデスクワークが続くと、腰やお尻まわりの筋肉が硬くなります。
身体を動かす機会が少ない方は、朝起きたときに腰が重い、長く座ったあとに腰が伸びにくい、といった症状が出ることがあります。
▶ 慢性腰痛の原因と鍼灸についてはこちら
膝の痛み
太ももやお尻の筋肉が弱くなると、立ち上がりや階段の上り下りで膝に負担がかかりやすくなります。
歩く量が少ない状態から急に長時間歩くと、膝に痛みが出ることもあります。
▶ 膝の痛みについてはこちら
股関節の痛み
股関節まわりの筋肉を動かす機会が減ると、関節の動きが硬くなることがあります。
歩き始めや階段、車から降りる動作などで、股関節に違和感が出る方もいます。
▶股関節痛について詳しくはこちら
坐骨神経痛
長時間座った生活が続くと、腰やお尻の筋肉が硬くなり、坐骨神経の周囲に負担がかかることがあります。
お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれが出る方は注意が必要です。
▶坐骨神経痛についてはこちら
冷え・むくみ
歩くときには、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みします。
この働きによって、下半身にたまった血液を心臓へ戻す動きが助けられています。
歩く機会が減ると、夕方に脚がむくむ、足先が冷える、脚が重だるいといった症状が出やすくなります。
あなたは運動不足になっていませんか
次の項目に当てはまる方は、歩く量が不足している可能性があります。
・一日の歩数が3,000歩未満の日が多い
・少し階段を上っただけで息が切れる
・夕方になると脚が重い、むくむ
・腰や膝に不安がある
・休日はほとんど家から出ない
・近距離でもすぐ車を使う
・以前より疲れやすくなった
・体重が増えてきた
複数当てはまる方は、いきなり激しい運動を始めるのではなく、まずは毎日の歩数を少しずつ増やしてみましょう。
まずは一日1,000歩増やすことから
健康のために「一日1万歩」と言われることがあります。
しかし、普段ほとんど歩いていない方が、いきなり1万歩を目指す必要はありません。
急に歩く量を増やすと、腰や膝、股関節、足裏などを痛めることがあります。
まずは現在の歩数を確認して、今より一日1,000歩増やすことから始めてみましょう。
目安としては、
・近所の買い物は歩いて行く
・10分から20分だけ散歩する
・駅まで車や自転車を使わず歩く
・エレベーターではなく階段を使う
・昼休みに少し外を歩く
といった方法があります。
一度に長時間歩く必要はありません。
10分程度のウォーキングを数回に分けても構いません。
大切なのは、一時的に頑張ることではなく、無理なく続けることです。
最寄り駅まで歩く習慣をつくろう
通勤や通学で駅を利用している方は、最寄り駅まで歩くだけでも運動量を増やせます。
駅まで自転車や車を使っている方は、まず週に1回か2回だけでも歩いてみてください。
毎日の通勤時間を運動時間に変えられれば、別にウォーキングの時間を作る必要がありません。
駅までの距離が長い場合は、途中まで歩く、帰りだけ歩くといった方法でも構いません。
生活の中に運動を組み込むほうが、わざわざ運動の時間を作るよりも継続しやすくなります。
外を歩くほうが続けやすい
室内では景色が変わらず、風や季節の変化も感じにくいため、飽きてしまう方が多いのです。
まだ自力で外を歩ける方は、玄関を開けて外へ出ましょう。
同じ道ばかりでは飽きるので、散歩コースを何種類か作るのもおすすめです。
歩数計やスマートフォンで歩数を確認すると、目標も立てやすくなります。
ウォーキングに慣れたら筋トレも取り入れる
歩くことは、運動不足の解消や血流改善に役立ちます。
ただし、ウォーキングだけで大きく筋肉量を増やすことは難しいものです。
歩く習慣がつき、身体の痛みがなければ、次は筋力トレーニングも取り入れてみましょう。
特に、
・太もも
・お尻
・ふくらはぎ
・背中
の筋肉を維持することは、将来の歩行能力を守るためにも重要です。
最初から重たいバーベルを持つ必要はありません。
椅子からの立ち座りや、軽いスクワットなどから始めても構いません。
週に2回程度でも、継続することで筋力の維持や体力づくりにつながります。
筋肉こそが正義です。
しかし、筋トレ以前にほとんど歩いていない方は、まずウォーキングから始めましょう。
痛みがある方は無理に歩数を増やさないでください
運動不足だからといって、痛みを我慢して歩き続けるのはおすすめできません。
次のような症状がある場合は、無理に運動量を増やす前に、身体の状態を確認することが大切です。
・歩くと腰が痛くなる
・階段で膝が痛む
・股関節や足の付け根が痛い
・お尻から脚にしびれが出る
・足裏やかかとが痛む
・少し歩くだけで痛みが強くなる
痛みをかばいながら歩くと、別の場所にまで負担が広がることがあります。
【ゆうこん堂鍼灸院】では、痛みが出ている場所だけでなく、腰や骨盤、股関節、太もも、ふくらはぎなど全身の状態を確認します。
硬くなった筋肉や動きにくい部分を確認し、鍼やお灸で対応しながら、無理なく運動を再開できるようサポートします。
田舎者こそ意識して運動しよう
田舎暮らしは、車があれば非常に便利です。
しかし、その便利さに頼り過ぎると、歩く機会はどんどん減っていきます。
足腰の筋力は、何もしなければ年齢とともに低下していきます。
自力で歩ける期間を少しでも長く保つためには、元気なうちから身体を動かす習慣を作ることが大切です。
激しい運動を始める必要はありません。
まずは、
今より一日1,000歩多く歩くこと。
そこから始めてみてください。
「最近ほとんど歩いていない」
「歩くと腰や膝が痛い」
「夕方になると脚がむくむ」
そのような方は、身体の状態を整えながら、続けられる運動量を探していきましょう。
全ての田舎者よ、今すぐ立ち上がるのです。
運動不足による身体の不調はご相談ください
【ゆうこん堂鍼灸院】は、広島市・呉市・東広島市からも来院の多い、安芸郡海田町の鍼灸院です。
鍼とお灸のみを用いて、腰痛や膝痛、股関節痛、坐骨神経痛、冷え、むくみなどに対応しています。
完全予約制・ベッド1台のため、ほかの方を気にせず施術を受けていただけます。
無理な通院や回数券の購入をすすめることはありません。
運動不足による身体の痛みや、運動を始めたいけれど不安がある方は、お気軽にお問い合わせください。
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