後頭部が痛い原因は?

後頭部が痛いといっても、痛み方は人によって異なります。

  • 後頭部がズキッと痛い
  • 後頭部に一瞬ピキッと痛みが走る
  • 首の後ろから後頭部が痛い
  • 後頭部が重い・締め付けられる
  • 右側・左側だけ痛い
  • 毎日のように後頭部が痛い
  • 頭皮や髪を触ると痛い

このような症状はありませんか?

後頭部の痛みには、後頭神経痛だけでなく、緊張型頭痛、片頭痛、首周囲の問題など、さまざまな原因が考えられます。

特に、

「後頭部にビリッと電気が走る」

「首の付け根から頭頂部へズキッと痛みが走る」

「一瞬の鋭い痛みを何度も繰り返す」

「頭皮や髪を触っただけでも痛い」

という場合には、後頭神経痛が関係していることがあります。

一方、「後頭部が重い」「首の後ろから頭全体が締め付けられる」という場合には、緊張型頭痛など別の原因も考える必要があります。

このページでは、後頭部が痛む原因と後頭神経痛の特徴、医療機関を受診した方がよい症状について解説します。

頭痛・片頭痛の原因について

後頭部が痛いときに考えられる原因

後頭部に一瞬ズキッ・ピキッと痛みが走る

数秒程度の鋭い痛みが突然現れ、首の付け根から後頭部・頭頂部へ向かって走る場合には、後頭神経痛が関係していることがあります。

「ビリッと電気が走る」

「針で刺されたように痛む」

などと感じる方もいます。

後頭部が重い・首の後ろが痛い

後頭部から首にかけて重い、締め付けられるように痛む場合には、緊張型頭痛などが関係していることがあります。

長時間のデスクワークやスマートフォン操作などで首・肩周囲への負担が続いた後に症状を感じる方もいます。

後頭部がズキズキ痛む

脈を打つようにズキズキ痛み、動くと悪化する、吐き気がする、光や音がつらいといった症状を伴う場合には、片頭痛なども考えられます。

右・左の後頭部だけが痛い

後頭部の痛みは、両側ではなく右側・左側のどちらか一方だけに出ることもあります。

  • 右の後頭部だけ痛い

  • 左の後頭部だけズキッとする

  • 首の付け根から片側の後頭部へ痛みが走る

  • 片側の頭皮を触ると痛い

このような場合でも、後頭神経痛や片頭痛、首周囲の問題など複数の原因が考えられます。

特に首の付け根から片側の後頭部へ一瞬鋭い痛みが走る場合には、後頭神経が関係していることがあります。

ただし、右・左という痛む場所だけで原因を判断することはできません。これまでになかった頭痛が続く場合や、痛みが徐々に強くなる場合には医療機関で原因を確認してください。

毎日のように後頭部が痛い

後頭部の痛みを毎日のように繰り返している場合には、痛み方だけで原因を自己判断しないことが大切です。

特に、以前にはなかった頭痛が続いている、徐々に痛みが強くなっている、他の症状も出ている場合には、医療機関で原因を確認してください。

後頭神経痛とは?

後頭神経痛は、後頭部から頭頂部にかけて感覚を伝える後頭神経が刺激されることで生じる痛みです。

後頭部には、

  • 大後頭神経
  • 小後頭神経
  • 第三後頭神経

などが走っています。

特に大後頭神経は、首の上部から後頭部を通り、頭皮へ向かって伸びています。

この神経が刺激されると、首の付け根から後頭部、頭頂部に向かって鋭い痛みを感じることがあります。

痛みは片側だけに出ることもあれば、両側に感じる場合もあります。

後頭神経痛に多い症状

後頭神経痛では、

  • 後頭部に電気が走るように痛む
  • ズキッ、ビリッと突然痛む
  • 首の付け根から頭頂部へ痛みが走る
  • 耳の後ろ周辺が痛む
  • 頭皮を触ると痛い
  • 髪をとかすと痛い
  • 枕に頭をつけると痛い
  • 一瞬の鋭い痛みを繰り返す

などの症状がみられることがあります。

痛みがない時間は比較的楽で、突然鋭い痛みが走る場合があることも特徴の一つです。

後頭神経が刺激される原因

後頭神経が刺激される原因は一つではありません。

首・後頭部周囲への負担

後頭神経の周囲には、後頭下筋群をはじめとする首の深い筋肉があります。

長時間のデスクワークやスマートフォン操作などで首周囲への負担が続くと、後頭部周囲にも緊張が生じることがあります。

長時間同じ姿勢を続ける

パソコンやスマートフォンを見る時間が長い方では、頭が前へ出た姿勢が続きやすくなります。

「仕事が忙しいと後頭部が痛くなる」

「長時間パソコンを使った後に後頭部が痛む」

という場合には、首・肩周囲への負担も確認する必要があります。

首の外傷や頚椎周囲の問題

後頭神経痛のような症状は、筋肉の緊張だけで起こるとは限りません。

首周囲の外傷や頚椎周囲の問題などが関係する場合もあります。

原因を自己判断せず、症状が強い場合や長く続く場合には医療機関で診察を受けてください。

後頭神経痛と緊張型頭痛の違い

後頭部が痛む場合、後頭神経痛と緊張型頭痛では痛み方に違いがみられることがあります。

緊張型頭痛では、

  • 後頭部が重い
  • 頭を締め付けられる感じがする
  • 首の後ろから頭が痛い
  • 長時間じわじわ痛む

などの症状がみられることがあります。

一方、後頭神経痛では、

  • ビリッ
  • ズキッ
  • ピキッ
  • 電気が走る

といった一瞬の鋭い痛みが特徴的です。

ただし、症状だけで原因を断定することはできません。

後頭神経痛と片頭痛の違い

片頭痛では、

  • ズキズキと脈打つように痛む
  • 動くと悪化する
  • 吐き気を伴う
  • 光や音がつらい

などの症状がみられることがあります。

後頭神経痛では、首の付け根から後頭部へ神経に沿って突然鋭い痛みが走ることがあります。

後頭部が痛いからといって、すべてが後頭神経痛とは限りません。

頭痛・片頭痛について

頭皮を触ると後頭部が痛い

後頭神経が刺激されている場合には頭皮が敏感になり、

  • 髪をとかすと痛い
  • 頭を洗うと痛い
  • 枕に頭をつけると痛い
  • 頭皮を軽く触っただけでも痛い

と感じることがあります。

ただし、頭皮の痛みには他の原因もあるため、強い痛みや長く続く症状がある場合には医療機関へ相談してください。

後頭部が激しく痛む場合は医療機関へ

後頭部の痛みの中には、早急な診察が必要なものがあります。

特に、

  • 突然、経験したことのない激しい頭痛が出た
  • 短時間で急激に痛みが強くなった
  • 手足や顔にしびれや力の入りにくさがある
  • 言葉が出にくい、ろれつが回らない
  • 意識がぼんやりする
  • 歩きにくい、強くふらつく
  • 見え方に異常がある
  • 高熱や強い首のこわばりを伴う
  • 頭を打った後から強く痛む

といった場合には、鍼灸院ではなく医療機関への受診を優先してください。

また、これまでになかった頭痛を繰り返す場合や、徐々に悪化している場合にも医療機関で原因を確認することをおすすめします。

後頭部の痛みに対する当院の鍼灸施術

広島県安芸郡海田町の【ゆうこん堂鍼灸院】では、医療機関での緊急性が考えにくく、首・肩・後頭部周囲の筋肉の緊張などが関係していると考えられる場合に、身体の状態を確認しながら鍼灸施術を行います。

後頭部だけを見るのではなく、

  • 首の深部にある筋肉
  • 後頭部周囲
  • 肩周囲
  • 肩甲骨周囲
  • 首の動き
  • 普段の姿勢

などを確認します。

「首を動かすと痛みが変わる」

「デスクワークの後に後頭部が痛い」

「首こり・肩こりも強い」

という方では、首・肩周囲の状態も確認しながら施術を行います。

当院は鍼とお灸を専門に行う鍼灸院です。

後頭部の痛みだけにとらわれず、症状や身体の状態に合わせて施術を行います。

広島で後頭部の痛み・頭痛にお悩みの方へ

後頭部の痛みには、後頭神経痛・緊張型頭痛・片頭痛など、さまざまな原因が考えられます。

特に突然の激しい頭痛や神経症状を伴う場合には、医療機関への受診を優先してください。

一方、

「後頭部がズキッと痛む」

「首の後ろから後頭部が重い」

「首こりや肩こりと一緒に頭痛が出る」

「後頭部に一瞬鋭い痛みを繰り返す」

などでお悩みの方はご相談ください。

広島で頭痛・眼精疲労に鍼灸をお探しの方

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