【全ての鍼灸師は開業を目指せ!】幾ら修行しても上達しないぞ

B!

全ての鍼灸師は独立開業を目指すべきです。

セミナーや講習会に幾ら通っても、学べることはほんの僅か。

独立開業して、患者さんの身体を触って覚える事の方が圧倒的に多いのです。

技術よりも知識よりも経験よりも、まずは資金の調達です。

開業して3年間は収入が無いつもりで、余裕資金を貯めるか、開業後にアルバイトをしましょう。

若い人ほど、開業した方が良いですよ。

独立開業すれば時間は自由になるし、楽しい毎日が過ごせますよ(笑)

鍼灸師は資格を取ったら開業せよ!

鍼灸師は3年間専門学校に通って国家資格を取得したものだけが、名乗る事が出来ます。

年間4,000人くらい合格するのですが、鍼灸院って増えないのですよ。

海田町で私の後に鍼灸専門院を開業した人って、多分1人だけです(3年ほどで廃業しました)。

隣町の矢野町では数年前に1軒鍼灸院が出来ましたが、定年退職された方のようです。

若者の鍼灸師って、開業しないのかしら。

よく見かける「鍼灸接骨院」は私がやっている「鍼灸専門院」とは全然違いますからね。

鍼灸接骨院はあくまでも柔道整復師が主体

電気治療器を当てて、柔整マッサージと呼ばれるマッサージもどきをして、保険が効く場所です。

私は電気治療器もマッサージも保険治療も一切しません。

実費のみで鍼とお灸だけで施術を行います。

この鍼灸専門院もしくは「鍼灸マッサージ院」がもっと増えても良いと思っているのだけど、中々開業しません。

私は資格を取ってすぐに開業したのだけど、皆さん開業しないのかしら。

鍼灸の資格って独立開業出来るところが一番の強みであり、魅力だと考えているのですよ。

全ての鍼灸師は開業を目指せ!

今回は新米鍼灸師さんへ向けてのメッセージです。

どんなに修行を続けても、技術は上達しない

鍼灸師の資格を取得しても、実は技術は全く身に付いていません。

鍼灸学校でも実技練習はあるのですが、それだけでは圧倒的に練習不足です。

どの鍼灸師も練習不足なのは重々承知しているので、勉強会やセミナーに通う方が多いのです。

私の場合は運良くほとんど無償の勉強会を紹介して頂いて、過去のDVDを全てダビングさせて頂く事で飛躍的に技術を高める事が出来ました。

でも、そんな安価な勉強会なんてほとんどありません。

どれも高額な費用を掛けてセミナーを実施しています。

結果として「セミナー貧乏」と呼ばれる、搾取の連鎖に陥ってしまいます。

そんなセミナーに幾ら参加したって、技術は上がりませんよ。

患者さんの身体を触ってナンボの世界です。

セミナーや勉強会にお金を投資するくらいなら、開業資金に回した方がよほど技術は早く高まります

早期に開業して、実地訓練を行った方が勉強になること間違い無しです。

鍼灸接骨院での修業が役に立つの?

鍼灸専門院の求人はほぼありません。

何故なら、鍼灸院は一人でも成り立つからです。

鍼灸専門院で、あなたのする仕事はほぼありません。

対して鍼灸接骨院は人材が必要です。

洗濯・電気治療器の操作・保険の請求?

すいません、接骨院に勤めた経験が無いので分かりませんが、鍼灸接骨院の求人は多いのです。

そこで鍼灸師はまずは接骨院か整形外科に勤めるケースが多くなります。

しかし、その鍼灸接骨院や整形外科での経験が開業に役立つと思いますか?

保険請求をしたい方は役立つこともあるでしょうが、その他はほぼ役に立ちませんよ。

鍼灸接骨院で修業を積むくらいなら、今すぐ開業した方が学ぶことは多いです。

鍼灸院を開業してからが勝負

多分、新米鍼灸師さんはいきなり開業するのが怖いのですね。

まずは勉強して修行を積んで、ある程度技術を取得してから開業しようとするようです。

そんなもの、役に立ちゃしません!

開業して、まずは患者さんと接するのです。

鍼を打ち、お灸を据え、全然痛みが無くならないと怒られる事から始まるのです。

怒られながらもお金を頂いて、汗をかきながら次回までに勉強し直して・練習して・再度施術に望むのです。

その繰り返しによって一気に技術は高まります。

お金を頂く事によって責任感は大きく増します。

これが勤め先だと、責任を負うのはあくまでそのお店の院長になってしまいます。

失敗を恐れず、𠮟責に耐え、勉強→練習→実践を積むことが技術向上の最速の道だと覚えておいて下さい。

早道も秘訣もありません、開業する事でしか始まらない事が多いのです。

鍼灸院を継続できるのはわずか数パーセント

こんな事を言ってしまうと身も蓋も無いのですが、鍼灸院を開業して継続できるのはほんの数パーセントです。

しかしこれは技術が習得出来る前に資金がショートしてしまう事による場合がほとんどです。

鍼灸院を開業するには知識より技術より経験よりも、まずは資金です。

開業当初は患者さんが定着していません。

そこへ家賃・駐車場代・水道光熱費・インターネット接続料・雑費などが掛かってしまいます。

開業前にすべき事はまずは資金の確保です。

最低300万円くらいの余裕資金を備蓄しておきたいものです。

もし余裕資金を用意出来ないようなら、開業後にアルバイトをして稼ぎましょう。

最初はほとんどお客さんは来院しません。

完全予約制にして、週に2・3回営業すれば十分です。

後の時間をアルバイト時間に回し、資金の確保に努めましょう。

もう一度言います。

大事なのは知識より技術より経験よりも、お金です。

最低3年間は食いつなげる額を貯金やアルバイトで確保しましょう。

その間に技術は伴って来ます。

技術さえ身についてしまえば、後は何とかなるのです。

広島市・呉市・東広島市からも来院の多い海田町の鍼灸院

新米鍼灸師さんの考えている事は手に取るように分かります。

だって私も技術が無いと開業出来ないと思っていたもの。

鍼とお灸だけではお客さんを呼べないから、整体もカイロプラティックもオステオパシーも操体も全部学ぼうと思っていたもの。

だけど結果としては鍼灸だけで開業したし、今も鍼灸以外は何も使っていません

電気パルスさえ無いのだから、院内はシンプルなものです。

それでも開業して15年間、何の不自由も感じていません。

だって大概の事は鍼とお灸で何とかなります。

全ての新米鍼灸師さんは開業を目指すべきです。

せっかく鍼灸資格を取得したのに、開業を目指さないなんて損ですよ。

必要なのは技術が習得出来るまでの余裕資金です。

鍼灸院を継続出来るだけのお金があれば、後は少しずつ技術は身に付きます。

患者さんの身体を触ってお金を頂く事以外に、技術の進歩はありません。

どんな立派な勉強会やセミナーよりも、自分自身の経験が技術向上には一番の近道です。

ぜひ開業して、鍼灸業界を盛り上げて行きましょうよ!

【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市・呉市・東広島市からも来院の多い安芸郡海田町の鍼灸院です。

鍼灸専門なので、マッサージも整体も電気治療器もありません。

他は何も出来ないけども、鍼灸技術には自信を持っています。

全ての鍼灸師は開業を目指すべきです。

自分の時間を自由に使えて、本当に良い職業ですよ♪

ご予約・お問合せ

電話番号 08062445940
料金

初診料1000円 

施術料金大人5000円(高校生以下4000円)

冷え取りコース 6000円

施術時間 30分程度
LINE

電話でのご予約は朝8時から夜6時まで。LINEは24時間受け付けています。

LINEからの予約方法については下記をご参照下さい。

住所 広島県安芸郡海田町南本町6-3コーポタカヤマ101
営業時間

●月~金 9:00~12:00 15:00~20:00

●土日 9:00~18:00

定休日 水曜日
支払い方法 現金のみ
スタッフ数 1名(妻が忙しく、時々しかいません)
駐車場 2台(1番・2番)
主な来院地域 安芸区(矢野町・船越町・中野町・瀬野町・畑賀町)・安芸郡(海田町・坂町・熊野町・府中町)・呉市・東広島市・広島市南区
ゆうこん堂PR 完全予約制・当日予約OK・土日祝営業・女性スタッフ在籍・お子様連れOK(土日のみ。予約時に要確認)・回数券有り・鍼灸専門・完全個室

あなたはその治療に満足していますか?

鍼灸専門だからこそ、出来る施術があります

マッサージ整体により一時的に痛みは治まったけど、施術後はすぐに元に戻ってしまった経験はありませんか

当院は電気治療器もマッサージも一切行いません

鍼灸専門だからこそ、出来る施術があります。

鍼治療は固くなった筋肉を緩めるのに非常に有効です。

筋肉を緩める事で、毛細血管を広げ、血流改善を促します。

毛細血管の隅々にまで血液が行き渡ると、酸素と栄養素に富んだ血液を全身に送り出してくれます。

つまり、当院の施術は自然治癒力や免疫力を引き上げるのです。

施術料金:初診料1000円 施術料金大人5000円(高校生以下4000円)

施術時間:30分程度

営業時間:09:00~12:00 15:00~20:00(土日祝は09:00~18:00までの通し営業)

定休日:水

ご予約は電話かLINEで承っています。

電話は午前8時から午後18時まで承ります。

LINEは24時間受け付けますが、店主は夜が弱いので、返信は朝方になる可能性があります。

昼休憩中(12時から15時)、定休日のお電話はご遠慮下さい。

電話 0825552099

LINE

 

その痛み痺れには鍼灸が有効です。

身体のお困り事は当院にご連絡下さい。

個人ブログ「サスライのハリ師、今日も行く!」も併せてお読み下さい。

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