仕事中や運動中に膝の外側に痛みが出る事がありませんか?
膝の外側にある腸脛靭帯が引っ張られて痛みが出ています。
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)と言う疾患です。
ランナーに多い痛みから別名を「ランナー膝」と言ったりします。
膝に痛みが出ると、動きに大きく影響してしまいます。
ランナー膝は治療に数か月掛かると言われています。
しかし、鍼灸なら2.3度来院して頂ければ十分に効果を自覚して頂けます。
以下はランナー膝(腸脛靭帯炎)の改善方法について詳しく書いています。
目次
膝のお皿の外側が痛いと感じたら腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)
膝の外側に痛みを感じ、半月版に異常が無ければ腸脛靭帯炎の可能性が高くなります。
腸脛靭帯はお尻から太ももの外側を通って膝下を結ぶ、長い靭帯です。靭帯は骨と骨を結びつける強力なゴム紐と考えてください。
膝の外側には靭帯で一番大きな腸脛靭帯が通っていて、この靭帯が膝を曲げ伸ばしする際に摩擦を起こし、炎症を起こして痛みが発生したものを腸脛靭帯炎と言います。
難しい名前が付いていますが、治らない疾患ではありません。
正しい処置を行えば何度かの来院でかなり症状は緩和されます。
骨盤の横にある筋肉(大腿筋膜張筋)に対して針治療を行います。
マラソン・登山など長時間繰り返し反復運動をする競技で痛むことが多いです。
鍼治療は固くなった筋肉を緩める事に強い力を発揮します。
ランナー膝になりやすい競技
この症状は長距離ランナーに多く、別名ランナー膝(ランナーズニー)とも言われます。
ランナーだけで無く、自転車競技やスキー・登山を行う人にもこの症状を訴える人が多くいらっしゃいます。
マラソンランナー・ジョギング愛好家の間では有名な疾患です。
当院では最も症状を訴える方の多い疾患の一つです。
バスケットボール・水泳・バレエ・ロードバイクなどでもランナー膝の症状は現れます。
ジャンプ系の競技でも腸脛靭帯炎にお困りの方が多いようです。
長時間歩く営業マン・重量物を持つお仕事などでも起こるので、スポーツだけで無く膝の外側に痛みが出る場合、腸脛靭帯炎を疑います。
太もものお皿の外側の方に痛みを感じ、走るときのツッパリ感を訴える方が多いです。時には骨盤の外側に痛みが出ます。
主に使い過ぎ(オーバーユース)が原因です。一般的に回復するまでに時間が掛かります。
腸脛靭帯炎は初期は練習後に痛みを感じる程度ですが、休むと痛みが治まります。
それで練習を継続していると次第に痛みが継続して痛みも増してきます。
我慢して走っていると痛い個所をかばってしまい、他の部位まで損傷を起こしてしまいますので、早めのケアを心がけましょう。
膝の内側が痛い人は鵞足炎を疑いますし、膝のお皿の上が痛い方は膝蓋靭帯炎を疑います。
腸脛靭帯炎とO脚の関係性
O脚って聞いた事あるでしょう。いわゆる「がに股」の事です。
実はO脚は腸脛靭帯炎の事だと言うと、ちょっとピンと来ないですかね。
腸脛靭帯炎になると、膝が外側に引っ張られてO脚となります。
腸脛靭帯だけが関係している訳では無いですが、かなりの確率でO脚となっているのです。
O脚が進むと膝に負担が掛かり、ランニングに支障をきたしますので、早めの来院をお願いします。
O脚は女性に多く、年齢を重ねた膝の痛みである「変形性膝関節症」とも大きく関わっています。
変形性膝関節症については下記のリンクに詳しく書いています。
変形性膝関節症も鍼灸の適応疾患になっています。
O脚になると、足首の外側にも痛みが出てきます。
個人で出来るランナー膝の対処方法
① 硬い路面は避け芝生などを歩く(または走る)
② インソール(靴の中敷き)を入れたり、シューズの見直しを図る
③下り坂はスピードを上げて走らないなど、なるべく足に負担を掛けない事が挙げられます。
実はシューズを見直すだけで大きく改善することも多いのです。何年も同じシューズを履くのは論外です。
何足かシューズを用意して、毎日違うシューズを履くように心掛けましょう。
本来は練習を休んでアイシング・ストレッチなどを行うものなのですが、当院にいらっしゃるアスリートは練習が命の人間が多いので、何とか練習を継続しながら痛みが改善する方法を模索して行きます。
ゆうこん堂の太ももの外側の痛みに対する治療方法
骨盤の外側にある大腿筋膜張筋やお尻の大殿筋が主な鍼灸治療対象となります。
基本的には横向きになって貰ってズボンを少し下げ、骨盤の横側に位置する中殿筋と大腿筋膜張筋を狙います。
それとうつ伏せで大殿筋も緩めて行きます。
大腿筋膜張筋はインナーマッスルですが、針治療であればアウターマッスルと通り越して直接狙うことが可能です。
インナーマッスル(深層筋)まで届く鍼はこうした施術に力を発揮します。体の奥の痛みには鍼灸が第一選択です。
膝の外側が痛むので、痛む部分にに鍼を打ったりマッサージをしたりを希望される事もあります。
しかし靭帯は基本的に伸縮性はありませんので太ももの外側を幾ら施術しても症状はほとんど改善されません。根本から治すのが早道です。
女性はちょっと恥ずかしいかもしれませんが、このやり方が効果が高いので当院では男性も女性も同じように針治療を行います。
ゆうこん堂は女性アスリートも多く、嫁さんに居てもらうなど配慮はしています。
経験豊富な当院にお任せ頂く方が、結果が出るのは早いと思いますよ。
広島市・呉市・東広島市からも来院の多い海田町の鍼灸院
ゆうこん堂にはランナーが多いのでかなり症例数の多い疾患となります。
施術方法が確立されているので、結果が出やすい疾患です。
整形外科などでランナー膝(腸脛靭帯炎)と診断を受けたなら、まずは当院で受診する事をおススメします。
中々治らないとお悩みの症状も、驚くほど早く改善する事が多いです。
回復に時間を要して練習が出来なくなるより、何度かの受診で結果を出した方が今後の為です。
痛みの度合いによって治療期間は変わりますが、まずは3回から5回を目安にご来院下さい。
なるべく練習が続けられるように継続した治療とご自身によるストレッチや筋力トレーニングを行っていただきます。
一緒に元気な身体を取り戻して行きましょう。
【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市・呉市・東広島市からも来院の多い安芸郡海田の鍼灸院です。
登山・マラソン・ジョギングなどで痛みが出た場合は早期に鍼灸院へ足をお運びください。
太ももの外側に痛みが出るランナー膝(ランナーズニー)は当院にお任せ下さい。
初診料1000円 施術料金大人5000円(高校生以下4000円) 冷え取りコース 6000円 電話でのご予約は朝8時から夜6時まで。LINEは24時間受け付けています。 LINEからの予約方法については下記をご参照下さい。 ●月~金 9:00~12:00 15:00~20:00 ●土日 9:00~18:00ご予約・お問合せ
電話番号
08062445940
料金
施術時間
30分程度
LINE
住所
広島県安芸郡海田町南本町6-3コーポタカヤマ101
営業時間
定休日
水曜日
支払い方法
現金のみ
スタッフ数
1名(妻が忙しく、時々しかいません)
駐車場
2台(1番・2番)
主な来院地域
安芸区(矢野町・船越町・中野町・瀬野町・畑賀町)・安芸郡(海田町・坂町・熊野町・府中町)・呉市・東広島市・広島市南区
ゆうこん堂PR
完全予約制・当日予約OK・土日祝営業・女性スタッフ在籍・お子様連れOK(土日のみ。予約時に要確認)・回数券有り・鍼灸専門・完全個室